ゲンゲの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | ゲンゲ |
学名 | Astragalus sinicus |
主な花言葉(日本) | 私の苦しみを和らげる、あなたと一緒なら苦痛が和らぐ、感化、私の幸福 |
主な花言葉(海外) | あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ |
誕生花 | 3月3日、3月22日、4月8日、8月31日 |
開花期 | 4月~5月 |
花名は、紫色の花が雲のように咲いていたことに由来するそうです。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
ゲンゲの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
紫 | 私の苦しみを和らげる、あなたと一緒なら苦痛が和らぐ | あなたと一緒なら苦痛が和らぐ |
ピンク | 感化、私の幸福 | - |
花言葉の由来(日本)
紫色の花が雲のように花壇一面に花を咲かせたことから「紫雲英」という漢字が付いたゲンゲ。
そんなゲンゲの根には薬効成分があり、昔から薬として服用されていました。
現在でもゲンゲの花や茎、根は漢方としても使用されています。ここから癒しに関する花言葉がつけられたのでしょう。
花言葉のある名言(日本)
幸福とは幸福を問題にしないときをいう。
ー芥川龍之介(小説家)
花言葉の由来(海外)
海外の花言葉は「your presence softens my pains(あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ)」。
日本と同じ花言葉ですが、ギリシャ神話からこの花言葉の由来がきているそうです。
それは『ある女神が男から逃げるために、ゲンゲに姿を変えていたのですが、そのゲンゲを誤って摘んでしまった女が、ゲンゲに変えられてしまった』というもの。
少し怖い由来のようにも思えますが、苦痛を共有することで、気持ちを楽にしようとしたのでしょうか。
花言葉のある名言(海外)
誰かの痛みを和らげてあげたいという願いが充分深ければ、人は必ずいつも効果的な言葉を見つけることができる。
ージョーゼフ・テルシュキン(作家)
ゲンゲの基本データ
花の名前 | ゲンゲ |
学名 | Astragalus sinicus |
和名 | 蓮華草 |
英名 | Chinese milk vetch |
科 | マメ科 |
属 | ゲンゲ属 |
原産地 | 中国 |
開花期 | 4月~5月 |
草丈/樹高 | 10cm~30cm |
和名は「蓮華草(レンゲソウ)」で、花の形が蓮の花に似ていることから名づけられたそうです。ちなみに、原産国である中国では「紫雲英(ゲンゲ)」と呼ばれ、こちらが正式名称とのことです。
また学名の「Astragalus」は、ギリシャ語で「くるぶし」を意味しています。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
ゲンゲ | レンゲソウとしても知られている。 ミツバチも好む花で、ガーデニングに最適の花。 |
保存方法
タイプ | 越年草 |
花持ち期間 | 5日程度 |
出回り時期 | 4月~6月 |
耐寒温度 | ‐10℃ |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 弱い |
日照 | 日当たりのいいところを好む |
耐雨性 | 普通 |
土質 | どんな土でもきちんと育つ |
利用方法 | 鉢植え、花壇 |
おわりに
ゲンゲの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。
水やりを忘れなければ、土壌なども特に選ばずに元気に育ってくれるゲンゲは、ミツバチも好む花なので、花壇にあると他の植物もよく育ってくれるそうです。
初心者向けなので、ガーデニングを始めてみたいと思っている方にオススメです。
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