サワギキョウの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | サワギキョウ |
学名 | Lobelia sessilifolia |
主な花言葉(日本) | 高貴、繊細、悪意 |
主な花言葉(海外) | ー |
誕生花 | 8月21日、9月22日、10月30日、11月5日 |
開花期 | 8月〜9月 |
花名は『沢などの湿地に自生するキキョウである』ことが由来です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
サワギキョウの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
青 | 高貴、繊細、悪意 | ー |
花言葉の由来(日本)
通常のキキョウとは全く異なる花姿のサワギキョウですが、優美なその姿から「高貴」や「繊細」といった花言葉が付けられています。
そんなサワギキョウは有毒物質を持っていて、古くは麻酔に使われていたといった記録も残っているほどです。
その毒性はミステリー小説のトリックに使用されることもあります。
「悪意」なんて花言葉がつくのにも納得してしまいますね。
花言葉のある名言(日本)
表にはさながら悪意のごとく振る舞う、気位の高い慈悲もある。
ーニーチェ(哲学者)
サワギキョウの基本データ
花の名前 | サワギキョウ |
学名 | Lobelia sessilifolia |
和名 | サワギキョウ |
英名 | Cardinal flower |
科 | キキョウ科 |
属 | ミゾカクシ属 |
原産地 | 日本、東アジア |
開花期 | 8月〜9月 |
草丈/樹高 | 60㎝~100㎝ |
学名で使われている「Lobelia」は植物学者であり、医師のマティアス・デ・ロベルの名前に由来を持ちます。
また、英名に「cardinal」とありますが、これはカトリック教会の最高顧問である枢機卿が着るローブに花の色が似ていることから使われています。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
シロバナ | その名の通り白い花が咲く品種。 |
ロベリア・フルゲンス | 花も鮮やかな赤だが、葉の色も赤紫色の珍しい品種。 |
保存方法
タイプ | 多年草 |
花持ち期間 | 5日程度 |
出回り時期 | 6月~7月 |
耐寒温度 | ー |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 強い |
日照 | 日向 |
耐雨性 | 強い |
土質 | 水はけが良く保水性の良い土を好む。ただし、乾燥を嫌うためたっぷりと水を与える必要がある。 |
利用方法 | 花壇、鉢植え |
おわりに
サワギキョウの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データの紹介でした。
愛好家の中には、自宅のお庭に沼を再現して栽培したりと、その花姿からファンも多いサワギキョウ。
毒があるため取り扱いは注意すべきですが、ぜひ間近で見てみたいものです。
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