アルメリアの花言葉と由来

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アルメリアの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前アルメリア
学名Armeria
主な花言葉(日本)同情、思いやり、共感
主な花言葉(海外)共感、思いやり
誕生花2月9日、3月29日、3月30日
開花期3月〜5月

アルメリアは浜辺に咲く姿から、海に近いことを表すケルト語が由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

アルメリアの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
ピンク思いやり、共感思いやり、共感
共感、歓待共感、歓待
倹約、節約倹約、節約

花言葉の由来(日本)

人によっては、和名である「ハマカンザシ」といったほうが伝わるかもしれません。アルメリアの花は小さな花が寄り添い集まって咲く、丸くかわいらしい姿が印象的です。

この寄り添う姿から、「思いやり」や「共感」といった相手を思いやる言葉が花言葉になったのは、想像しやすいのではないでしょうか?

また、仲間外れにしない・歓迎するといった意味の「歓待」という花言葉もよく利用されます。

花言葉のある名言(日本)

感動するということは、共感するということに他ならないからだ。

ー池田晶子(哲学者)

花言葉の由来(海外)

アルメリアの海外での花言葉を調べると「sympathy(シンパシー)」という単語を目にします。日本と同様、共感や思いやりを意味していますね。

また、英名に使われる「thrift」は倹約や節約という意味を持っていますので、こちらも花言葉として使用されるようです。

これらの意味を合わせて、質素倹約に努めるといった決意を花に込めることもあったかもしれませんね。

花言葉のある名言(海外)

富への道はふたつの言葉にかかっている「勤勉」と「倹約」。

ーベンジャミン・フランクリン(政治家)

アルメリアの基本データ

花の名前アルメリア
学名Armeria
和名浜簪(はまかんざし)
英名Common thrift、Sea pink
イソマツ科
ハマカンザシ属
原産地ヨーロッパ
開花期3月〜5月
草丈/樹高5cm~50cm

アルメリアは前述のとおり「海の近く」を意味するケルト語が語源です。

和名の浜簪(はまかんざし)は、すっと伸びた茎の先に咲く花の様子がかんざしに似ていることから付けられました。

遠く海の向こうの花が和装の髪飾りに類似しているなんて、不思議ですね。共感という花言葉、とても納得しちゃいます。

主な花の種類

種類名特徴
マリチマ一番ポピュラーな品種。背丈も花の大きさも種類が豊富。
ジュニペリフォリ野生種に近く小型。ぎゅっとまとまって茂る姿が人気の品種。
バレリーナ大型で華やか。レッド、ホワイト、ライラックの三食が楽しめる。
エンゼルボール中型。ピンク色の花が特徴。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間2週間程度
出回り時期3月~6月
耐寒温度-10℃
耐寒性強い
耐暑性弱い
日照日当たりのいい場所を好むが夏場は要注意
耐雨性普通
土質湿度に弱く水はけのいい土を好む
利用方法花壇、鉢植え

おわり

アルメリアの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

アルメリアはあまり手がかからず初心者にも育成しやすいお花です。とてもかわいらしく見えますが、海沿いの険しい場所にも花をつける逞しさを秘めています。

ぜひ手に取ってそのパワーを感じ取ってみてください。

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