ハナニラの花言葉と由来

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ハナニラの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ハナニラ
学名Ipheion uniforum
主な花言葉(日本)悲しい別れ、耐える愛
主な花言葉(海外)愛しい人、恨み
誕生花3月26日
開花期2月〜4月

花名は『葉の部分や球根を傷つけると、ニラやネギのようなにおいがする』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ハナニラの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
悲しい別れ、耐える愛悲しい別れ
卑劣、恨み恨み
ピンク愛しい人星に願いを、愛しい人

花言葉の由来(日本)

ハナニラの花言葉には、「恨み」や「卑劣」と言った口に出すのもためらうような文字が並んでいます。

寒さや害虫にも強く、手入れが簡単で、毎年人目を引くような綺麗な青白い花を見せてくれるのに・・・

その理由の一つが、どんどん増えすぎて困る雑草のような扱いになっていることのようです。

”花が終わった後の葉の姿が好ましくない”とか”球根を掘り起こして取り除きましょう”と言った、少し残念な文章を多く見かけます。

可愛い花を咲かすハナニラから、少し悲しい「恨み」節が聞こえてくるようですね。

花言葉のある名言(日本)

かつてはかれらも英雄になろうとしていた。かれらは、いまでは放蕩者でしかない。かれらにとって、英雄は恨みと恐怖の対象だ。

ーフリードリヒ・ニーチェ(哲学者)

花言葉の由来(海外)

英語名は、”Spring starflower”と言い、春を告げる星型の花として、とても人気があります。

長い冬の終わりを告げるかのように、道路の片隅にピンクや白の可憐な花を見つけ、心温まる気持ちになるのでしょう。

またハナニラは、常に太陽を追いかけて花の向きを変え、日が沈むと閉じてしまう花です。

その様子が誰かを一途に追いかけているようで、なんとも「愛しい」感じがしますよね。

花言葉のある名言(海外)

良いラブレターを書くには、まず何を言おうとしているのか考えずに書き始めること。そして何を書いたかを知ろうとせずに書き終わらなければならない。

ージャン=ジャック・ルソー(哲学者)

ハナニラの基本データ

花の名前ハナニラ
学名Ipheion uniforum
和名花韮(はなにら)
英名Spring starflower
ネギ科
ハナニラ属
原産地南アアメリカ
開花期2月〜4月
草丈/樹高15㎝~25㎝

和名の「花韮」と言う名前は、葉や茎の部分を切ると”韮”や”ネギ”のようなにおいがすることが由来です。

学名の”Ipheion”は、イフェイオン属であり、”uniforum”は、「一つの」を意味し、一本の茎に一つだけの花をつけることから付いたと言われています。

主な花の種類

種類名特徴
ウィズレー・ブルー紫がかった青い花。良い香りがして、人気のある品種。
ロルフフィードラー花弁が丸い。花茎が短いのが特徴。

保存方法

タイプ多年草、球根、草花
花持ち期間2日~3日
出回り時期球根は、9月~11月
耐寒温度-5℃
耐寒性普通
耐暑性強い
日照日なた~半日陰
耐雨性普通
土質水はけの良い土
利用方法地植え、鉢植え

おわりに

ハナニラの花言葉と基本データの紹介でした。

ハナニラには、食用のハナニラもあり、そちらは、茎の先のネギ坊主のような部分から、小さな花がたくさん開きます。

一方で今回紹介した園芸種のハナニラは、毒があり食べることは出来ないので注意が必要です。

星型の素敵な花ですが、茎を切ると独特のにおいや、毒があったりとプレゼントには適さないようですね。

庭に植えて、甘い香りがする花を、茎を傷つけないようにして毎年楽しむことがお勧めです。

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