ホワイトレースフラワーの花言葉と由来

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ホワイトレースフラワーの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ホワイトレースフラワー
学名Ammi majus
主な花言葉(日本)可憐な心、感謝、細やかな愛情
主な花言葉(海外)祝福、呪い
誕生花3月15日、6月7日、10月4日
開花期5月~6月

花名は『白い花が無数に咲き、ひらひらとしたレースのように見える』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ホワイトレースフラワーの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
可憐な心、感謝、細やかな愛情祝福、呪い

花言葉の由来(日本)

花言葉の「可憐な心」「細やかな愛情」は、ホワイトレースフラワーの見た目に由来していると言われています。

可愛らしくも繊細さを感じる花名にも”レース”と入っているくらいなので、ぴったりの花言葉ですよね。

日本ではドクゼリモドキとも呼ばれていますが、毒は無いようなので安心です。

「感謝」という花言葉は、ハーブとして利用されていることに由来していて、患者さんの感謝の気持ちを表しています。

花言葉のある名言(日本)

私が知りうる最も美しい人とは、もがき、苦しみ、敗北を知り、苦労が水の泡になっても、なお自分の力で道を切り拓いた人だ。

彼らは繊細で、感謝を忘れない。

その人生は、理解や親切心、愛情深さで溢れている。

美しい人の存在は、偶然ではない。

ーエリザベス・キューブラー・ロス(医師)

花言葉の由来(海外)

海外では「ビショップの雑草」とも呼ばれており、それほど歓迎されてないように見えますが、「祝福」という花言葉がついています。

これはビショップ(キリスト教の聖職者)と呼ばれていることに由来しているためです。

また「呪い」については、ホワイトレースフラワーが強い生命力を持っていて、うっかり庭に植えると増えすぎてしまうことに由来しています。

ホワイトレースフラワーの種子には、健胃・利尿・皮膚病の効果があり、ヨーロッパなどでは古くから薬として親しまれていたそうです。

その複数の薬効から、「感謝」なんて花言葉もつけられました。可愛らしい見た目を持っていることに加えて、薬としても使われていたなんて、ホワイトレースフラワーの力には驚きですね。

花言葉のある名言(海外)

他者の幸福を「わたしの負け」であるかのようにとらえると、祝福できない、それは対人関係を競争で考えている、良くない傾向です。

ーアルフレッド・アドラー(心理学者)

ホワイトレースフラワーの基本データ

花の名前ホワイトレースフラワー
学名Ammi majus
和名毒芹擬き(ドクゼリモドキ)
英名Bishop’s weed
セリ科
ドクゼリモドキ属
原産地地中海沿岸~西アジア
開花期5月~6月
草丈/樹高50cm~200cm

和名の毒芹擬き(ドクゼリモドキ)は、見た目が毒芹(ドクゼリ)に似ていることに由来しています。

学名のAmmi majusは、詳しい詳細は不明ですが、紀元前2000年頃にエジプトで白斑の治療に使用されていたことに由来しているようです。

主な花の種類

種類名特徴
アンミ・ビスナガ北アフリカやヨーロッパが原産の品種で、開花時期は遅め。
「イトバドクゼリモドキ」とも呼ばれている。
アンミ・マユスエジプト原産のロゼット状に育つ品種。
分枝が良いが、あまり広がらずにまとまって花を咲かせる。

保存方法

タイプ一年草
花持ち期間3日~7日程度
出回り時期周年
耐寒温度-15℃程度
耐寒性強い
耐暑性普通
日照日向、半日陰
耐雨性普通
土質水捌けのよい土
利用方法花壇、鉢植え

おわりに

ホワイトレースフラワーの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

ホワイトレースフラワーは、フラワーアレンジメントの名脇役として使われることが多いです。切り花としては一年中流通していますから、素敵な花言葉も付いているのでプレゼントにもいいですね。

生命力が強くて雑草扱いされることもあるので、栽培する際は増えすぎないように気をつけてください。

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