アザレアの花言葉と由来

アザレアの主な花言葉は、下記のとおりです。

花名は『ラテン語のazaleos(乾燥)が語源で、乾燥した土を好む』ことが由来です。

以下では、花言葉（日本と海外）の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

アザレアの色別の花言葉

アザレアの花言葉である禁酒はラテン語のazaleos(乾燥)が語源で、乾燥した土を好むアザレアのドライなイメージから「禁酒」という花言葉がついたとされています。

禁酒に限らず、節約やダイエットなどを頑張っている方には最適な花言葉ですよね。

その反面、白やピンクに色が変わると「満ち足りた心」や「青春の喜び」など、心から人生を楽しんでいるように感じられる意味になります。

節制と勤勉は人間の真の医療である。労働はその欲望を強め、節制は欲望を制御することを教える。

ールソー（哲学者）

海外ではアザレアとはツツジ全般のことで、東アジアからきた品種改良品はベルギーアザレアと呼ばれます。

暗い一面もありますが、海外でのツツジが女性の美しさや情熱、豊かさなどの象徴とされているため、ベルギーアザレアにも情熱やロマンスなどの花言葉がついたのでしょうね。

赤色とピンク色が同じ意味合いなのは日本での花言葉との違いで、禁酒という花言葉の由来は日本での意味と同じです。

この世で情熱なしに達成された偉大なことなどないと確信する。

ーヘーゲル（哲学者）

和名の「西洋躑躅（せいようツツジ）」は、19世紀ごろに東アジアのツツジがベルギーに渡った後に品種改良され、輸入によって日本にやってきた事からきています。

学名の「Rhododendron」は、ギリシア語の「rhoden」と「dendron」が語源になっており、赤い花が咲く木という意味があります。

種類名	特徴
カメレオン	半八重咲きの赤白模様の花で、育成環境によって色が変わる不思議な品種。ヨーロッパからきた品種で美しくて人気があります。
越の淡雪	半八重咲きの白色をしたやや大輪の花で、黄緑色をしたブロッチが花弁に入っているのが特徴。白いアザレアは意外と珍しい。新潟県農業総合研究所園芸研究センターが研究したオリジナル品種。
越の舞姫	半八重咲きの桃色をした大輪の花で、淡黄緑色をしたブロッチが花弁に入っているのが特徴です。新潟県農業総合研究所園芸研究センターが研究したオリジナル品種。
ロザリー	ピンク色の大輪の花で、一重咲き～半八重咲きまである人気の品種です。オランダが原産。
ロマンス・パール	半八重咲きで薄いピンク色をしている大輪の花。上品な雰囲気なので品のある大人っぽい女性にオススメ。