ツルウメモドキの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | ツルウメモドキ |
学名 | Celastrus orbiculatus |
主な花言葉(日本) | 大器晩成、真実、強運 |
主な花言葉(海外) | - |
誕生花 | 3月25日、11月9日、11月22日、12月14日 |
開花期 | 5月~6月 |
花名は、「梅擬(ウメモドキ)」に似ていることに由来します。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
ツルウメモドキの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
黄緑 | 真実、強運 | - |
花言葉の由来(日本)
あまり聞きなれない品種の「ツルウメモドキ」は、日本原産の落葉樹です。
そんなツルウメモドキの花言葉は、「大器晩成」や「真実」、「強運」となんだか縁起がいい花言葉が多め。
それはツルウメモドキの実が、長い時間をかけて変化していくためと言われています。
また赤色や黄色は日本では縁起がいい色で、その色の実を付けるためとも言われています。
花言葉のある名言(日本)
真実は一般に、中傷に対する最上の弁明である。
ーエイブラハム・リンカーン(第16代米国大統領)
ツルウメモドキの基本データ
花の名前 | ツルウメモドキ |
学名 | Celastrus orbiculatus |
和名 | 蔓梅擬(ツルウメモドキ) |
英名 | Oriental bittersweet |
科 | ニシキギ科 |
属 | ツルウメモドキ属 |
原産地 | 日本 |
開花期 | 5月~6月 |
草丈/樹高 | 5m~20m |
和名は、「梅擬(ウメモドキ)」に似ていて、つる科の植物であることから「ツルウメモドキ」と名付けられたとされています。
学名の「Celastrus(セラストラス)」はギリシャ語の「Celastros(晩期)」に由来し、ツルウメモドキの実の完熟が遅いことから付けられました。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
オニツルウメモドキ | 葉っぱの表裏に突起がある品種。 北海道や近畿以北の本州で見られる。 |
テリハツルウメモドキ | 葉っぱに光沢がある品種。 九州や沖縄など暖かい地域で見られる。 |
保存方法
タイプ | つる性落葉樹 |
花持ち期間 | 5日~10日程度 |
出回り時期 | 4月~6月 |
耐寒温度 | ‐10℃ |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 強い |
日照 | 日当たりでも日陰でも育つ |
耐雨性 | 普通 |
土質 | 水はけの良い土を好む |
利用方法 | 盆栽、生け花、庭木 |
おわりに
ツルウメモドキの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。
盆栽や生け花など観賞用として、人気の高いツルウメモドキ。
実はリースの飾りとしても使えますし、完熟していれば甘くて美味しいそうです。
おうち時間が増えた今、育ててみるのもいいかもしれませんね。