ラケナリアの花言葉と由来

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ラケナリアの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ラケナリア
学名Lachenalia
主な花言葉(日本)移り気、変化、持続する愛
主な花言葉(海外)変化(change)
誕生花1月12日、1月18日、3月11日、
11月15日、11月23日、11月26日、12月7日
開花期11月~4月

花名はスイスの植物学者ベルナー・ド・ラ・シュナルの名前が由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ラケナリアの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
白、赤、ピンク、オレンジ、
黄、緑、青、紫
移り気、変化、持続する愛変化(change)

花言葉の由来(日本)

ラケナリアにはたくさんの花の色がありますが、色別の花言葉は特にありません。

「移り気」や「変化」という花言葉は、ラケナリアの花の色が蕾の状態から開花する間にだんだん変わっていく様子からつけられました。

「移り気」というと浮気を連想することもあるので、贈り物にする際は注意が必要です。

「持続する愛」は、ラケナリアがとても花持ちが良いことからきています。花持ちは2週間以上、長いと1ヶ月ほども美しい花を楽しめるようです。

恋人にラケナリアを贈るなら、こちらの花言葉を添えた方が良さそうですね。

花言葉のある名言(日本)

運命とは移り気なものだ。指先の一はじきでもって新しい世界が出来上がる。どんな小さな努力でも、それをすることで、無限の結果が生まれてくる。

ーエミール・オーギュスト・シャルティエ(哲学者)

花言葉の由来(海外)

海外の花言葉は日本のものと同じ「変化」です。こちらもラケナリアの花の色が変化する様子からつけられました。

ひとつの花でだんだんと色が変化していく様子を楽しめるのがラケナリアの良いところ。

同じ色でも濃い色から薄くなったり、またオレンジから黄色に変化する品種もあったりと様々です。

クオドリカラーといって4色の色が楽しめる品種もありますよ。

花言葉のある名言(海外)

持続とは変化を続けることである。変化とは、自己の中に「非自己」を取り込むことである。

ーアンリ・ベルクソン(哲学者)

ラケナリアの基本データ

花の名前ラケナリア
学名Lachenalia
和名ラケナリア
英名Cape cowslip
キジカクシ科
ラケナリア属
原産地南アフリカ
開花期11月~4月
草丈/樹高15cm~30cm

学名は花の名前と同じで、スイスの植物学者「W.de la Chenal(ベルナー・ド・ラ・シュナル)」の名前からつけられました。「ラシュナリア」と呼ばれることもあります。

和名は特に無いためそのまま「ラケナリア」です。

主な花の種類

種類名特徴
ラケナリア・ビリディフローラ翡翠色の花が美しい。
珍しい花色のため人気の品種。
ラケナリア・アロイデス・アウレア最もよく親しまれている品種。
蕾はオレンジ色で、成熟すると濃い黄色になる。
ラケナリア・カルノーサ白い花の縁が紫色になる。
ラケナリア・ルビダ赤い花が咲く。
ラケナリアの中では寒さに強い品種。
ラケナリア・クオドリカラー赤、黄、緑、オレンジと4色もの色が楽しめる品種。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間2週間以上
出回り時期2月〜4月
耐寒温度5℃
耐寒性やや弱い
耐暑性強い(休眠中)
日照日当たりの良い所
耐雨性普通
土質水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土
利用方法鉢植え、花壇

おわりに

ラケナリアの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

ラケナリアは花の色がたくさんあって、どれにしようか迷ってしまいますね。

翡翠色の花が咲くビリディフローラは、神秘的な美しさと評され特に人気が高い品種です。

耐寒性があまり無いため霜に当たらないような場所で育てるようにしましょう。

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