アオモジの主な花言葉は、下記のとおりです。
| 花の名前 | アオモジ |
| 学名 | Litsea cubeba |
| 主な花言葉(日本) | 友人が多い |
| 主な花言葉(海外) | 才色兼備 |
| 誕生花 | ― |
| 開花期 | 3月〜4月 |
花名は『枝が緑色を帯びている』ことが由来です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
アオモジの色別の花言葉
| 色 | 日本 | 海外(西洋など) |
|---|---|---|
| 淡黄色 | 友人が多い | 才色兼備 |
花言葉の由来(日本)
一つの枝に、鈴なりのようにたくさんの花がつく事から、「友人」が多いという花言葉が付いたようです。たくさんの友人に囲まれて、仲良く過ごすようなイメージでしょうか。
爪楊枝の材として使われ、フラワーアレンジの花材としてもよく用いられています。
花言葉のある名言(日本)
友人を得る唯一の方法は、自分がその人の友人になることである
エマーソン (思想家)
花言葉の由来(海外)
花は美しく、フラワーアレンジメントに用いられる上に、実も有用。エッセンシャルオイルや食品の香料などが作られます。また森林の復元の際、パイオニア種としても活用されていました。
レモンのような良い香りでヒトを癒し、植樹によって自然も癒すことができるのですから、「才色兼備」の花言葉はぴったりですよね。
花言葉のある名言(海外)
花も実もある(外観も美しく、内容も充実している事)
ー故事ことわざ
アオモジの基本データ

| 花の名前 | アオモジ |
| 学名 | Litsea cubeba |
| 和名 | 青文字 |
| 英名 | Litsea cubeba |
| 科 | クスノキ科 |
| 属 | ハマビワ属 |
| 原産地 | 日本 |
| 開花期 | 3月〜4月 |
| 草丈/樹高 | 3m~5m |
同じクスノキ科のクロモジに比べて、枝の色が緑色を帯びていることからアオモジと呼ばれています。
また、葉や小枝に芳香がある事から、ショウガノキやコショウノキとの呼び名も。
学名の「Litsea(リトシー)」は、落葉樹から常緑低木で高さ4m~15mの小さな木で、伝統医学でよく利用されています。
主な花の種類
| 種類名 | 特徴 |
|---|---|
| アオモジ | 一つの枝に複数の花がまとまって咲く |
保存方法
| タイプ | 落葉小高木 |
| 花持ち期間 | 2週間 |
| 出回り時期 | 1~4月 |
| 耐寒温度 | 1℃ |
| 耐寒性 | 弱い |
| 耐暑性 | 強い |
| 日照 | 日当たりのよい場所 |
| 耐雨性 | 普通 |
| 土質 | 水はけ、水もちのよい肥沃な土壌 |
| 利用方法 | 庭木、公園樹 |
おわりに
アオモジの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。
九州や沖縄、四国の暖かい所の植物ですが、東京でも育つようです。
フラワーアレンジのワンポイントとして使ってみるのもよさそうですよ。


