ミツマタの花言葉と由来

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ミツマタの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ミツマタ
学名Edgeworthia chrysantha
主な花言葉(日本)強靱、肉親の絆、永遠の愛
主な花言葉(海外)芳醇、やすらぎ
誕生花2月15日、3月20日
開花期3月~4月

花名は『枝の先端が三本に分かれて生えている』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ミツマタの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
強靱、肉親の絆芳醇、やすらぎ
永遠の愛芳醇、やすらぎ
オレンジ強靱、肉親の絆芳醇、やすらぎ

花言葉の由来(日本)

「強靭」という花言葉はミツマタの強靭な樹皮に由来していて、紙幣や和紙の原料として利用されてきた経緯が物語っています。

花言葉の「肉親の絆」については、枝の先端が三本に分枝していることに由来しています。血の繋がった家族が支えあっている様子に例えられたようです。

「永遠の愛」は三本に分かれている枝の根元が繋がっていることに由来していて、三本の枝が運命を共にする様子からきています。

花言葉のある名言(日本)

私たちは、ヘビの強靱性とハトの柔軟性を兼ね備えなければならない。

不屈の精神と優しい心を。

ーマーティン・ルーサー・キング・ジュニア(宗教家)

花言葉の由来(海外)

海外ではペーパーブッシュなどと呼ばれていて、「芳醇」「やすらぎ」の象徴として用いられています。

花言葉の「芳醇」は香りを楽しむ花として人気が出てきたこと、「やすらぎ」は海外の民間療法として抗炎症薬や鎮痛薬として利用されていることが由来です。

花言葉のある名言(海外)

人生には3つの課題がある。

1つ目は「仕事の課題」。

2つ目は「交友の課題」。

3つ目は「愛の課題」である。

そして後の方になるほど解決は難しくなる。

「愛の課題」とは、異性とのつきあいや夫婦関係のことである。

人生で一番困難な課題であるがゆえに、解決できれば深いやすらぎが訪れるだろう。

ーアルフレッド・アドラー(心理学者)

ミツマタの基本データ

花の名前ミツマタ
学名Edgeworthia chrysantha
和名ミツマタ(三又、三椏)
英名Paper bush
ジンチョウゲ科
ミツマタ属
原産地中国
開花期3月~4月
草丈/樹高2mほど

和名のミツマタ(三又、三椏)は、枝の先端が三本に分かれて生えていることに由来しています。

学名のEdgeworthia chrysanthaは、アイルランドの植物学者「Michael Pakenham Edgeworth」の名前にちなんで付けられたようです。

主な花の種類

種類名特徴
ベニバナミツマタミツマタの中では珍しく赤い花を咲かせる品種。
色の違いだけで、特性は基本品種とほぼ同じ。
ミツマタ黄色やオレンジの花を咲かせる、ミツマタの基本品種。
切り花や、芳香を楽しむことができる。
タイリンミツマタミツマタの中では、大輪の花を咲かせる品種。
ボリューム感たっぷりなため、芳香よりも花を見て楽しむことに特化している。

保存方法

タイプ低木
花持ち期間普通
出回り時期3月~4月
耐寒温度0℃前後
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日向、日陰
耐雨性普通
土質水捌けのよい土
利用方法鉢植え、庭植え

おわりに

ミツマタの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

「肉親の絆」「永遠の愛」といった花言葉は、仲の良い家族や夫婦にプレゼントするのにピッタリですね。

花言葉だけでなく良い香りを楽しむこともできるので、切り花としても人気があります。

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