アガパンサスの花言葉と由来

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アガパンサスの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前アガパンサス
学名Agapanthus
主な花言葉(日本)恋の訪れ、知的な装い、ラブレター
主な花言葉(海外)ラブレター
誕生花6月11日、6月19日、6月29日
開花期5月〜7月

花名の由来は『ギリシャ語のagape(アガペ愛)とanthos(アントス花)』の組み合わせから。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

アガパンサスの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
青、白恋の訪れ、ラブレター、知的な装いラブレター

花言葉の由来(日本)

惹き込まれるような花の色。

その鮮やかさから知的なイメージを連想することから「知的な装い」という花言葉がつけられました。

また、ギリシャ語のagape(愛) anthos(花)が由来となっており、恋の訪れを感じさせるロマンチックな雰囲気からつけられたとも言われています。

花言葉のある名言(日本)

生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。

ダーウィン(英国の自然科学者)

花言葉の由来(海外)

ヨーロッパでは、愛や恋を象徴する花として知られています。今でも愛の告白や恋人にラブレターの代わりの送る花として、よく利用されているんです。

愛に関する花言葉が多いのは「ギリシャ神話」が由来ですね。

最高神であるゼウスの妻・女神ヘラには、イリスという侍女がいました。

2人ともイリスのことをすごく可愛がっていたのですが、過ごしていくうちにゼウスが恋愛感情を抱いてしまい……

ゼウスからの目線に困り果てたイリスは、ヘラに「私をどこか遠くに行かせてください!」と相談。

願いを聞いたヘラは、イリスに神の酒をかけて、イリスを遠くに行けるように施しました。

イリスにかかった酒のが地上に落ちて、咲いた花がアガパンサス、ということなんです。

花言葉のある名言(海外)

あなたが持っている愛に感謝をすれば、あなたはより多くを持っていることになる。

ないものに目を向ければ決して十分ではない。

オプラ・ウィンフリー(アメリカの俳優)

アガパンサスの基本データ

花の名前アガパンサス
学名Agapanthus africanus
和名紫君子蘭むらさきくんしらん
英名African lily
ヒガンバナ科
アガパンサス属
原産地南アフリカ
開花期5月〜7月
草丈/樹高20cm~1.5m

和名の紫君子蘭むらさきくんしらんとは、葉や花のつき方がヒガンバナ科のムラサキクンシランに似ていることからつけられています。

学名である「Agapanthus africanus」は、ギリシャ語のagape(愛) anthos(花)と、原産地が南アフリカであることからつけられました。

主な花の種類

種類名特徴
プラエコクス・オリエンタリス通常のアガパンサスより花数が多い大型品種である。
シルバー・ベビー比較的小さく育つ。花つきはよく、花色は白で花弁の緑が淡青色になる。
ストリーム・ライン小型で花つきがよい。花色は白、青い筋がくっきりと入っている。
ジューン・ブライド草丈50~80cmほどでその名にふさわしい純白の花が特徴である。
ガーデン・クイーン草丈60~80cmほどで花は白色。咲き終わると花がらが淡いピンク色に染まる。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間7日~10日
出回り時期4月~7月
耐寒温度-10℃
耐寒性落ち葉種は強い。常緑種は半耐寒性
耐暑性普通
日照屋外の日当たりの良い場所から半日陰
耐雨性普通
土質水はけが良く、保水性のある土を好む
利用方法花壇、鉢植

おわりに

ヨーロッパや日本でも愛を象徴する花として親しまれているアガパンサスの花。

プレゼントなどに添えて花言葉である「恋の訪れ」を伝えてみてはいかがでしょうか。

暑さや寒さなどにも強く、初心者にも育てやすい花ですよ!

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