アカメヤナギの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | アカメヤナギ |
学名 | Salix x leucopithecia |
主な花言葉(日本) | 強い忍耐 |
主な花言葉(海外) | ー |
誕生花 | 2月7日、12月7日 |
開花期 | 4月〜5月 |
花名は『若葉、新芽が赤みを帯びている』ことが由来です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
アカメヤナギの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
黄色 | 強い忍耐 | ー |
花言葉の由来(日本)
アカメヤナギは、根が腐りやすい水辺でも生きていけます。その理由は、土の中に酸素が少なくても、水に酸素が溶け込んでいれば呼吸ができるため。
言い換えれば、根っこだけではなく、切った枝を水に挿しておいても生きていけるってことなんですよね。状態が良ければ、切枝からでも発根できるのだそう。大変強い生命力です。
こうした過酷な状況でも生き延びようとする姿から、「忍耐強い」という言葉が付いたのだと言われています。
花言葉のある名言(日本)
忍耐は苦い。しかし、その実は甘い
ー野口英世(細菌学者)
アカメヤナギの基本データ
花の名前 | アカメヤナギ |
学名 | Salix chaenomeloides |
和名 | 赤芽柳(あかめやなぎ) |
英名 | japanese pussy willow/red bud pussy willow |
科 | ヤナギ科 |
属 | ヤナギ属 |
原産地 | 日本、朝鮮、中国など |
開花期 | 5月 |
草丈/樹高 | 10~20m |
若葉、新芽が赤みを帯びていることからアカメヤナギと名づけられました。
また、学名の『chaenomeloides』はボケ属に似ているという意味で、托葉部分がボケに近い形をしています。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
アカメヤナギ | ヤナギ属では、葉を広げたあとに花を付けるのはアカメヤナギだけ。花期は一番遅い。 |
※1種類のみのため無し
保存方法
タイプ | 多年草 |
花持ち期間 | 5日程度 |
出回り時期 | 9月~11月 |
耐寒温度 | -25℃ |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 強い |
日照 | 屋外の日当たりのよい場所 |
耐雨性 | 強い |
土質 | 湿った砂質の土を好む |
利用方法 | 庭(露地)植え、鉢植え |
おわりに
国内では本州、四国、九州など幅広い場所に分布しており、河川や沼沢地などで見ることができます。
花柱はほとんど無く柱頭も小さいですが、小さな花が集まって咲くその姿はとてもかわいらしい形をしています。観賞用やプレゼントにも最適です。
忍耐強く頑張っている方や、ひたむきに努力されている方へぜひプレゼントしてみてはいかがでしょうか。