チャイブの花言葉と由来

記事内に広告が含まれています。

チャイブの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前チャイブ
学名Allium schoenoprasum
主な花言葉(日本)忠実、素直、柔軟性
主な花言葉(海外)使いやすさ、有用
誕生花6月2日
開花期5月〜6月

花名は『玉ねぎのような香りがする』ことが由来です。ラテン語で玉ねぎを意味する「cepa」が変化してチャイブとなりました。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

チャイブの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
ピンク忠実、素直、柔軟性使いやすさ、有用

花言葉の由来(日本)

チャイブはネギの仲間のハーブで、日本ではあまり馴染みがありませんが西洋料理では欠かせない薬味です。

日本でよく利用されるネギよりも辛味がマイルドで、香りも控えめなため、どんな料理にでも味を邪魔せずに引き立て役として使うことができます。

そのため、「忠実、素直、柔軟性」といった花言葉がつけられました。

利用方法ですが、チャイブは加熱し過ぎると香りが飛んでしまうため、料理の最後に刻んで上に散らしたりして使うのが一般的なようです。

また、ピンク色の可愛らしい花もエディブルフラワーとして使うことができるんですよ。

花言葉のある名言(日本)

一番大事なことは、己れに忠実になれ。この一事を守れば、あとは夜が日に続くごとく、万事自然に流れ出し、他人に対しても、いやでも忠実にならざるを得なくなる。

ーウィリアム・シェイクスピア(劇作家)

花言葉の由来(海外)

チャイブの海外での花言葉は「使いやすさ、有用」です。こちらもチャイブがどんな料理にも合って使いやすいことからつけられました。

海外では肉、魚、卵、野菜とどんな食材にもチャイブが使われます。日本でもネギは万能の薬味としてこれら全てに使われますよね。

その中でも特にチャイブが合うとされるのがジャガイモ料理。

ジャガイモの冷製スープであるヴィシソワーズではトッピングとしてチャイブが欠かせません。

またポテトサラダにも良く合い、「チャイブのないポテトサラダには魂がない」と言われるほど外せないんだそうです。

花言葉のある名言(海外)

人間の全ての知識の中で、最も有用でありながら最も進んでいないものは、人間に関する知識であるように思われる。

ージャン・ジャック・ルソー(哲学者)

チャイブの基本データ

花の名前チャイブ
学名Allium schoenoprasum
和名セイヨウアサツキ
英名chives 
ヒガンバナ科
ネギ属
原産地ユーラシア
開花期5月〜6月
草丈/樹高20cm〜30cm

和名の「セイヨウアサツキ」は、チャイブがアサツキの仲間であることから「西洋のアサツキ」という意味でつけられました。

学名の「Allium」はラテン語で「におい」を意味する「alere」が語源で、「schoenoprasum」は「イネのようなネギ」という意味となります。

主な花の種類

種類名特徴
チャイブ日本のアサツキに似たハーブ。ピンク色の花を咲かせる。
肉、魚、卵、野菜と全ての食材に合わせることができる。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間1週間程度
出回り時期3~5月、9~10月
耐寒温度-5℃
耐寒性強い
耐暑性やや弱い
日照日当たりの良い所
耐雨性普通
土質水はけと水持ちのいい土
利用方法鉢植え、花壇

おわりに

チャイブの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

日本ではあまり馴染みのない野菜ですが、プランターでも手軽に収穫できるのでネギ代わりの薬味として育ててみてはいかがでしょうか。

花壇に植えれば他の花の虫除けにもなってくれるし、ピンク色の可愛らしい花も楽しめますよ。

タイトルとURLをコピーしました