イキシアの花言葉と由来

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イキシアの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前イキシア
学名Ixia
主な花言葉(日本)誇り高い、秘めた恋、団結
主な花言葉(海外)連帯
誕生花4月20日、5月16日
開花期4月〜5月

イキシアの特徴は、スラッとしなやかな葉と茎、多彩な色種があることが魅力。

花は太陽に合わせて日中に大きく開花し、夜や雨天時には閉じています。花の中心部は濃い色になっているものが多く、花をより華やかに魅せます。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

イキシアの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
誠実、無垢、清純純粋な強い愛
オレンジ活動的、若さ楽しく優しい愛
愛、情熱、元気灼熱の激しい愛
ピンク女性的、母性、優しさ恥ずかしがり屋の愛

花言葉の由来(日本)

イキシアのスラッとした緑色の葉を伴う花姿のイメージから、「誇り高い」という言葉が生まれました。

イキシアは多彩な花色を持っています。強い愛情や若さ、活動的等、自立した女性のイメージが持てますよね。

さらに、茎を傷つけると粘り気のある液が出る特徴から「秘めた恋」という言葉も付けられています。女性的で優しい秘めた恋を表すには、ピンク色がぴったりです。

花言葉のある名言(日本)

誇り高き人でありたいと思う者は、己の虚栄心を隠さなければならない。

ージョナサン・スウィフト(17~18世紀イギリスの作家)

花言葉の由来(海外)

まっすぐに立つ花茎にたくさんの花を咲かせることから「連帯」という言葉が付けられたとされています。

純粋な恋心や情熱的な二人の愛など、カップルの連帯から繋がる心情が花色によって現れています。

ぜひお二人の心を表す花色でお庭やお部屋を彩ってみてくださいね。

花言葉のある名言(海外)

ある国の平和も、他国がまた平和でなければ保証されない。この狭い相互に結合した世界では、戦争も自由も平和も全て連帯している。

ーネルー(インドの初代首相、独立運動指導者 )

イキシアの基本データ

花の名前イキシア
学名Ixia
和名槍水仙(ヤリズイセン)
英名African corn lily
アヤメ科
イキシア属
原産地南アフリカ
開花期4~5月
草丈/樹高30~80cm

花のつき方が水仙に似ていることから、和名は槍水仙(ヤリズイセン)といいます。鋭く細い葉が槍をを連想させます。

学名はIxia。諸説ありますが、茎を傷つけると粘り気のある液が出るため、ギリシャ語の「ixos(鳥もち)」が語源になったといわれています。

主な花の種類

種類名特徴
イキシア・ビリディフローラ変異が多く、淡いピンクが多い
イキシア・マキュラータ橙と黄色が多い
イキシア・フレキシオーサ桃花
スポットライト淡黄から赤橙色の複色
ローズ・エンペラーやや濃いピンクの大輪

保存方法

タイプ秋植え球根、草花
花持ち期間10日以上
出回り時期4月~5月中旬
耐寒温度0℃
耐寒性やや弱い
耐暑性普通
日照日光を好む
耐雨性土の表面が乾いたらたっぷりの水分が必要
土質球根用培養土
利用方法鉢植え、切り花

おわりに

イキシアの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

イキシアは面倒な手入れもない球根植物なので、「忙しくて手入れができない」という方にも手軽に毎年花を咲かせることができます。

ガーデニング初心者の方でも、気軽に始められる花です。お店で見かけたときは、ぜひ気にかけてみてください。

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