セッカンスギの花言葉と由来

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セッカンスギの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前セッカンスギ
学名Cryptomeria japonica cv.Aurea
主な花言葉(日本)ひみつの愛情、無言の愛
主な花言葉(海外)
誕生花
開花期3月〜5月

花名は『葉の先だけ白くなり、雪をかぶった冠のように見える』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

セッカンスギの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
秘めたる愛、無言の愛   -

花言葉の由来(日本)

漢字では「雪冠杉」と書きます。まるで雪化粧した”富士山”のような素敵な名前がついた杉ですね。

その名の通り、動きのある葉の先だけがミルク色になり、何とも言えない柔らかな印象のスギです。

いわゆる”杉”のような立派な大木ではなく、生長もゆっくりで、こじんまりと丸く茂ります。

その様子は、控えめでそれでいて芯の強い「秘めたる愛」を隠しているように見えますね。

花言葉のある名言(日本)

大恋愛も、耐え忍ぶことが大切です。

ーココ・シャネル(デザイナー)

セッカンスギの基本データ

花の名前セッカンスギ
学名Cryptomeria japonica cv.Aurea
和名雪冠杉、黄金杉(コガネスギ)
英名japanese cedar,sugi
ヒノキ科
スギ属
原産地日本
開花期3月〜5月
草丈/樹高3~5m

「雪冠杉」とは、新梢が黄白色になり、株全体が乳白色の美しい色になることが由来です。

「黄金杉」も同様に秋から冬にかけて、”稲穂”のように枝先が黄金色になることからそう呼ばれています。

”Cryptomeria japonica ”は、杉を表し”Aurea”は柔らかなを意味します。

主な花の種類

種類名特徴
セッカンスギ柔らかな緑色で、密な葉は、ピラミッドのような円錐形に育つ。
葉の先だけ白くなる。赤茶色の枝。

保存方法

タイプ常緑針葉樹
花持ち期間2~3日
出回り時期苗3月~4月、9月~10月
耐寒温度-10℃
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日なた~半日陰
耐雨性普通
土質湿った水はけの良い土
利用方法庭園鑑賞樹木、切り花

おわりに

セッカンスギの花言葉と基本データの紹介でした。

切り花にすると若草色のような柔らかな色味で、生け花やフラワーアレンジメントでは、とても頻繁に使われています。

”永遠”を意味するリースを作りながら、思いを告げずに「秘めた思い」を胸にしまっている人もいることでしょう。

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