フジの花言葉と由来

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フジの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前フジ
学名Wisteria floribunda
主な花言葉(日本)優しさ、歓迎、決して離れない、恋に酔う
主な花言葉(海外)歓迎、確固たる、しっかりした、忠実な
誕生花4月5日、4月29日、5月31日
開花期4月~6月

花名は「吹き散る」が訛り、「フジ」となったと言われています。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

フジの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
君の愛に酔う君の愛に酔う
可憐、恋に酔う、懐かしい思い出可憐、恋に酔う、懐かしい思い出

花言葉の由来(日本)

春になるとキレイな紫色の花を咲かせるフジは、日本原産の品種です。海外でも人気のある花で、上品に咲く様子が和を思わせる花と言われています。

そんなところから「優しさ」や「歓迎」という花言葉が付いたそうです。

また、風が吹くと花が揺れるため、やわらかい印象の花言葉が多いとされています。

花言葉のある名言(日本)

暴力よりも優しさのほうが効果が上がる。

ー・フォンテーヌ(詩人・モラリスト)

花言葉の由来(海外)

海外での花言葉は日本と同じで「welcome(歓迎)」や「steadfast(確固たる、しっかりした、忠実な)」という花言葉があります。

これはフジが花を咲かせるとき、必ず垂れ下がるという花の生態に由来しているのでしょう。

「歓迎」という花言葉はもちろん、「確固たる」や「しっかりした」という花言葉も嬉しいものなので、贈り物として最適の花かもしれませんね。

花言葉のある名言(海外)

結婚は、ほとんどすべての人が歓迎する悪である。

ーメナンドロス(ギリシャの喜劇作家)

フジの基本データ

花の名前フジ
学名Wisteria floribunda
和名
英名Japanese wisteria
マメ科
フジ属
原産地日本
開花期4月~5月
草丈/樹高支えとなる樹木の高さによって10m以上になることもある

和名は「藤」と書き、「吹き散る」が訛り「フジ」と呼ばれるようになったといわれています。

また学名の「Wisteria」は、米国の解剖学者Caspar Wistar(カスパール・ウィスター)の名前にちなみます。

主な花の種類

種類名特徴
シロバナフジ中心部がやや黄緑色。
花房は長く垂れさがる。
ノダナガフジ「六尺藤」とも呼ばれる。
花房の長い品種。
アケボノフジ「口紅フジ」とも呼ばれる。
白い花だが蕾は淡紅色をしている。
開くと花びらの先端が淡い紅色になる。
アカバナフジ「桃色藤」とも呼ばれる。
花房は30cm程度で、花は淡い紅色。
ヤエフジ「八重黒竜」とも呼ばれる。
濃い紫色の八重咲き品種。

保存方法

タイプつる植物
花持ち期間5日~14日程度
出回り時期4月~6月
耐寒温度5℃
耐寒性普通
耐暑性普通
日照日当たりのいいところ
耐雨性普通
土質やや湿り気があり、通気性の良い土を好む
利用方法盆栽、鉢植え

おわりに

フジの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

春になると藤棚にたくさんのフジが咲いている様子はとてもキレイです。

栽培することは難しそうですが、実際の難易度はそこまで高くなく、鉢植えで育てることもできるそう。

自分で育てたフジの花をプレゼントとして贈ってもいいかもしれませんね。

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