ミズバショウの花言葉と由来

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ミズバショウの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ミズバショウ
学名Lysichitum camtschatcense
主な花言葉(日本)美しい思い出
主な花言葉(海外)スカンク
誕生花5月3日
開花期4月〜7月

花名は『葉の形が芭蕉に似ていて水辺に生える』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ミズバショウの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
美しい思い出スカンク

花言葉の由来(日本)

ミズバショウの花に見える白い部分は仏炎苞といい、本当の花は中心にある黄色いところに付いています。厳しい冬を乗り越え、春の湿原や野山に、毎年その清楚な花姿を見せてくれます。

見る人に昔を懐かしむような思いを抱かせることから、「美しい思い出」の花言葉が付きました。

ちなみに、尾瀬の情景を歌った名曲「夏の思い出」の由来としても使われている花ですね。

花言葉のある名言(日本)

子どものとき暮らしたところは、何もかも美しく神聖なんだ。

ーヘルマン・へッセ(作家)

花言葉の由来(海外)

海外にもあるザゼンソウは、ミズバショウの仲間であるとともに、強烈な臭いがあります。ミズバショウがよく似ていることからそのイメージになってしまったのでしょう。

実際には不快な臭いはしないんですけど……日本とはかなり違った印象ですね。

花言葉のある名言(海外)

完璧を恐れるな。完璧になんてなれっこないんだから。

ーサルバドール・ダリ(画家)

ミズバショウの基本データ

花の名前ミズバショウ
学名Lysichitum camtschatcense
和名水芭蕉
英名Asian skunk cabbage
サトイモ科
ミズバショウ属
原産地シベリア東部、サハリン、カムチャッカ半島
開花期4月〜7月
草丈/樹高60~100cm

Lysichitumは、ギリシア語のlysis(分離)と、chiton(服)の意味があり、少し離れて花を覆う白い仏炎苞を指しています。

葉の形が芭蕉に似ていて水辺に生えることから水芭蕉の和名がつきました。また、牛の舌とも呼ばれます。

主な花の種類

種類名特徴
ミズバショウ花が白い仏炎苞に囲われている

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間20日
出回り時期4~7月
耐寒温度-15℃
耐寒性強い
耐暑性弱い
日照日なた~半日陰
耐雨性普通
土質湿った用土
利用方法湿地に植える

おわりに

ミズバショウというと、山地にある湿地に群生する様子が思い浮かびますが、水鉢や湿った用土に植えて育てることも可能です。

夏の温度が30℃を超えないようにしましょう。山とは違った雰囲気が演出できますよ。

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