カエデの花言葉と由来

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カエデの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前カエデ
学名Acer spp.
主な花言葉(日本)大切な思い出、美しい変化、遠慮
主な花言葉(海外)蓄え、遠慮、豊穣
誕生花10月3日、10月25日
開花期4月中旬〜5月上旬

花名は『葉に水かきのような切れ込みがあり、カエルの手に似ている』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

カエデの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
美しい変化蓄え
大切な思い出成功、豊富
遠慮豊穣

花言葉の由来(日本)

このカエデは、別名「モミジ」と呼ばれています。秋に綺麗に葉の色を変え、季節の変化を目で楽しませてくれる、日本人には特になじみ深い樹木です。

そんな鮮やかな葉色の移り変わりの様子から、花言葉である「美しい変化」がつけられました。

花言葉のある名言(日本)

人生で我々が心から受け入れるものはすべて、変化を遂げる。

ーキャサリン・マンスフィールド(作家)

花言葉の由来(海外)

この木は、カナダの国旗に使われているのは、皆さんご存じですよね。

それに加えて、英語圏の国では、悪魔や悪霊を撃退すると信じられ、玄関先に置いておくのが習わしでした。

また、ケルトの豊穣の女神であるダナに捧げられていたとの言い伝えがあるために、この「豊穣」の花言葉がつけられたのでしょうね。

花言葉のある名言(海外)

読むことは人を豊かにし、話し合うことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする。

ーフランシス・ベーコン(哲学者)

カエデの基本データ

花の名前カエデ
学名Acer spp.
和名
英名Maple
カエデ科
カエデ属
原産地アジア、ヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカ
開花期開花…4月中旬〜5月上旬
紅葉…10月~12月
草丈/樹高5~25m

和名のカエデは、葉の形が「カエルの手」に似ていて、時とともに呼び名が変化していっていまの「カエデ」になったそうです。

また、カエデとモミジには一応の見分け方があり、葉っぱの切れ込みが浅いほうがカエデ、深いほうがモミジだというのが一般的です。もちろん例外もありますが、だいたいこの認識でOK。

学名のAcer(エイサー)は、ラテン語で「鋭い」を意味しており、カエデの特徴的な鋭い葉のことを指しています。

主な花の種類

種類名特徴
アオシダレ裂片には深い不ぞろいの鋸歯がある品種を指す。
ノムラ新芽は白い綿毛を覆っているが、葉が開いてすぐは美しい紅色を呈する。
タムケヤマ縮緬状の葉をもつ枝垂れ性カエデの代表的な品種で、庭木に利用されることが多い。
サトウカエデカナダの国旗や硬貨のデザインに取り入れられている。
メープルシロップの材料でもある。
イロハモミジ葉の切れ目が5~9つに分かれ、この裂片を「いろはにほへと」と数えた。

保存方法

タイプ高木
花持ち期間1ヶ月
出回り時期10月~12月
耐寒温度0℃
耐寒性普通
耐暑性弱い
日照日当たりのよい場所
耐雨性普通
土質通気性と水はけがよく、適度な湿度を保つ肥よくな土
利用方法庭木

おわりに

カエデの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

秋には綺麗な紅葉が見ごろになるカエデですが、「実は花を見たことがなかった…」という方も多いのではないでしょうか。

機会と季節が合えば、カエデの花も意識して見てみましょう。お花は小さいので、見逃さないようにしてくださいね。

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