ゲッケイジュの花言葉と由来

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ゲッケイジュの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ゲッケイジュ
学名Laurus nobilis
主な花言葉(日本)勝利、栄光、名誉
主な花言葉(海外)野心、忍耐力
誕生花2月16日、2月28日
開花期4月〜5月

花名は『中国での名前である「月桂樹」を日本読みにした』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ゲッケイジュの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
勝利、栄光、名誉野心、忍耐力

花言葉の由来(日本)

日本では、学校の校庭などに植えられる「記念樹」としてよく知られている樹木ではないでしょうか。

しかし、ゲッケイジュはギリシャ神話のアポロンに由来する樹木であり、アポロンの聖樹とされています。

古代ギリシャでは、勝利や栄光の象徴とされるゲッケイジュの若枝を用いて冠を作っていたことから、「勝利」や「栄光」などの花言葉がついたようです。

花言葉のある名言(日本)

生きるうえで最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。

転ぶたびに起き上がり続けることにある。

ーネルソン・マンデラ(政治家)

花言葉の由来(海外)

海外でのゲッケイジュはlaurelと呼ばれ、戦争の英雄や運動選手などにその功績を称えるため、花輪として授けられる植物です。

日本での花言葉と同じくギリシャ神話のアポロンが由来になっていて、「野心」や「忍耐力」を象徴しています。

アポロンが芸術やアーチェリーの神とされていることが、花言葉の由来になったようです。

花言葉のある名言(海外)

あなたの野心を小さくする人々とは距離を置きなさい。

小さい人間はいつもそうするのだが、本当に偉大な人間は、あなた自身も偉大になれると思わせてくれるものだ。

ーマーク・トウェイン(作家)

ゲッケイジュの基本データ

花の名前ゲッケイジュ
学名Laurus nobilis
和名月桂樹、ゲッケイジュ
英名laurel
クスノキ科
ゲッケイジュ属
原産地地中海
開花期4月〜5月
草丈/樹高6m~18m

和名は中国での名前である「月桂樹」が元になっていて、その漢字を音読みした事が由来です。

学名のLaurus nobilisは、ケルト語で「緑」という意味の「Laur」と、ラテン語で「高貴な」という意味の「nobilis」が由来になっています。

主な花の種類

種類名特徴
オーレア黄色い葉が生えてくる美しい品種。
日当たりが悪いとあまり黄色くならないので、日当たりのよい場所で育てるのが基本。
バリエガータクリーム色の斑が入っている緑色の葉が特徴の品種。
数が少なく購入するのが困難な品種のため、希少なゲッケイジュである。
アングスティフォリア細い葉が特徴の品種で、ナローリーフベイとも呼ばれる。
日当たりが良いと葉の形がより美しくなるので、日陰にならない場所で育てる方がよい。

保存方法

タイプ常緑高木
花持ち期間普通
出回り時期一年中
耐寒温度-8℃
耐寒性やや弱い
耐暑性強い
日照日当たりのよい場所
耐雨性普通
土質水捌けのよい土
利用方法鉢植え、花壇

おわりに

ゲッケイジュの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

ゲッケイジュの花言葉は、一般的には「勝利」「栄光」「名誉」の三つですが、花と葉にも個別の花言葉がついているようです。

花の花言葉は「裏切り」で、葉の花言葉は「私は死ぬまで変わりません」とされています。

同じゲッケイジュでも、花言葉の意味が全く変わってしまいますので、花や葉だけをプレゼントするのは控えた方が無難ですね。

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