ペラルゴニウムの花言葉と由来

ペラルゴニウムの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ペラルゴニウム
学名Pelargonium Regal Group
主な花言葉(日本)あでやかな装い
主な花言葉(海外)好み
誕生花3月4日、5月30日
開花期4月〜7月

花名は『実がコウノトリのくちばしに似ている』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ペラルゴニウムの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
ピンクあでやかな装い好み
メランコリー(憂うつ)慰め、憂うつ
尊敬尊敬
乙女の真心ブライダルの好意

花言葉の由来(日本)

ピンクの「あでやかな装い」の花言葉は、ゼラニウムに比べて鮮やかなことが由来です。

その他の花言葉は、ゼラニウムについたものがそのまま使われています。ペラルゴニウムとゼラニウムは同じペラルゴニウム属で、混同されることが多いためです。

赤の「メランコリー(憂うつ)」の花言葉は、オルコットの「若草物語」が由来です。四人姉妹はお隣のローリーに淡い恋ごころを抱きます。ローリーは主人公のジョーではなく、末っ子のエイミーを妻にします。ローリーが病気の時にエイミーが用意したのが赤いゼラニウムの花だったのです。

紫の「尊敬」の花言葉は、紫色が王族や貴族の象徴であることが由来です。海外の花言葉がそのまま使われています。

白の「乙女の真心」の花言葉は、白い清楚なゼラニウムの姿が由来です。

花言葉のある名言(日本)

些細なことに真心を尽くしなさい。あなたの強さは些細なことの中にあるのですから。

ーマザー・テレサ(修道女、聖人)

花言葉の由来(海外)

海外の花言葉も、ゼラニウムについたものがそのまま使われています。

ピンクの「好み」の花言葉は、ピンクのゼラニウムが愛の呪文に使うポーションの材料として使われたことが由来です。

赤の「慰め」「憂鬱」の花言葉は、「若草物語」のエピソードが由来です。

紫の「尊敬」の花言葉は、紫色に高貴なイメージがあることが由来です。

白の「ブライダルの好意」は、結婚式の装飾に白いゼラニウムが使われることが由来です。

花言葉のある名言(海外)

好意をつかむ最大のものは善い行為であるが、善い行為をなす意志だけでも心は好意へと動く。

ーマルクス・トゥッリウス・キケロ(政治家)

ペラルゴニウムの基本データ

花の名前ペラルゴニウム
学名Pelargonium Regal Group
和名ナツザキテンジクアオイ(夏咲天竺葵)
英名Fancy geranium、Lady Washington geranium
フウロソウ科
テンジクアオイ属(ペラルゴニウム属)
原産地南アフリカ
開花期4月〜7月
草丈/樹高20~80cm

学名にもなっている「ペラルゴニウム(Pelargonium)」は、ギリシャ語の「pelargo(コウノトリ)」が由来です。細長い円すいの形をした果実がコウノトリのくちばしの形に似ているために名づけられました。

和名の「ナツザキテンジクアオイ(夏咲天竺葵)」は、「夏に咲くゼラニウム」の意味。「テンジクアオイ」はゼラニウムの和名です。テンジク(天竺)は異国から来た珍しいものの総称を言い、アオイの葉に似ていることから「テンジクアオイ」の名前が付きました。

英名の「Fancy geranium」は、ゼラニウムより花が派手なことが由来です。「Fancy」は「装飾的な、派手な」の意味があります。

また、英名の「Lady Washington geranium」は主にアメリカでの呼び名です。「Lady Washington(レディ・ワシントン)」はアメリカの初代大統領夫人マーサ・ワシントンをさします。

マーサ・ワシントンとペラルゴニウムには直接の関係はありません。アメリカでは初代大統領夫人として尊敬され愛されている女性なので、美しい花に敬意を表して名前がつけられたのでしょう。

主な花の種類

種類名特徴
エンジェルアイズシリーズドイツで開発された四季咲き性のペラルゴニウム。小輪多花性タイプ。ビオラに似た小輪の花が株いっぱいに咲く。開花期間が長い。春から初夏にかけ次々と花が開く。
サーフィンシリーズ神奈川県で作出された品種。花は赤紫色の一重で中輪の鉢物向きの品種。日本の風土に合い、丈夫で育てやすくアレンジもしやすい。花つき抜群。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間1週間
出回り時期3月~5月
耐寒温度0度
耐寒性やや弱い
耐暑性普通
日照日向を好む
耐雨性弱い
土質弱アルカリ性の肥沃な土を好む
利用方法鉢植、花壇

おわりに

ペラルゴニウムの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

ペラルゴニウムとゼラニウムは混同されることの多い植物です。ゼラニウムが1年中花を咲かせるのに対し、ペラルゴニウムは春から初夏の時期にしか花を開かないことで区別できます。

ペラルゴニウムは7度以下の温度に1カ月以上さらされることで花芽がつく植物です。0度以下になると枯れてしまうため、冬の温度管理に少し難しいところがあります。管理が大変な分、美しい花が次々と咲く喜びは大きいですね。

寄せ植えやフラワーアレンジメントでも人気の植物です。伝えたい花言葉を選んでカードを添えてプレゼントしてはいかがでしょうか。

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