レンギョウの花言葉と由来

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レンギョウの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前レンギョウ
学名Forsythia suspensa
主な花言葉(日本)期待、希望、集中力
主な花言葉(海外)期待、勝利、喜び
誕生花2月12日、3月22日
開花期3月〜4月

花名は『漢名の連翹を音読みした』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

レンギョウの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
期待、希望、集中力期待、勝利、喜び

花言葉の由来(日本)

レンギョウは、1本の枝にたくさんの鮮やかな黄色い花を咲かせる木のことです。サクラが咲く時期と同じ頃に咲かせるので、黄色と桃色で更に可愛らしく思えますよね。

しかし、日本産のものは年々少なくなっていて、絶滅危惧種に指定されているんです…。

日本原産のものは絶滅危惧種に指定されてはいるものの、繁殖力が強い品種。シダレレンギョウの枝先は地面に接すると、そこからも根が出てきて新しく株にする事ができるほどなんです。

そんな強い生命力から「希望」の花言葉が付けられました。また、ここから派生して「叶えられた希望」や「豊かな希望」というのも付けられています。

花言葉のある名言(日本)

希望が人間をつくる。大いなる希望を持て。

ーアルフレッド・テニスン(詩人)

花言葉の由来(海外)

中国では、中国のお正月である春節を祝うお花としてレンギョウの花が定番になっているほど縁起のいい花として親しまれています。

鮮やかな黄色の花は黄金を連想させ、幸運や金運を呼び込むとされて縁起がいいと言われているんです。

そのため花言葉の「勝利」や「喜び」は、この縁起のいいイメージから付けられたものだと言われています。

花言葉のある名言(海外)

熱狂は、つねに、また必然的に、熱狂せざる者に打ち勝つ。勝利を収めるものは、腕力でもなく、有能な武器でもなく、心情の力である。

ーヨハン・ゴットリープ・フィヒテ(哲学者)

レンギョウの基本データ

花の名前レンギョウ
学名Forsythia suspensa
和名連翹(レンギョウ)
英名Forsythia
モクセイ科
レンギョウ属
原産地中国
開花期3月〜4月
草丈/樹高1.5~3m

花名のレンギョウは、漢名である「連翹」を音読みしたことが由来なのですが、しかし中国での連翹はトモエソウかオトギリソウの事を指しているので、間違ってつけられたものでもあります。

属名の学名であるForsythia(フォーサイシア)は、イギリスの園芸家のウィリアム・フォーサイスから付けられました。ウィリアムは、王立植物園の監督官を務めたことで知られています。

主な花の種類

種類名特徴
アイノコレンギョウドイツで作出された交雑種で、欧米に広く普及している。

保存方法

タイプ低木
花持ち期間4~5日程度
出回り時期3月〜4月
耐寒温度0℃
耐寒性普通
耐暑性普通
日照日当たりのよい場所
特に強い西日の当たる場所は嫌う
耐雨性強い
土質通気性、水はけがよく、適度な湿度を保つ肥よくな土
利用方法庭植え、盆栽

おわりに

レンギョウの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

レンギョウは、生命力が強くてよく育ってくれるので、育てやすい植物です。生垣としても活躍してくれますよ。

また、レンギョウは低木とされていますが、盆栽としても人気がある植物なんです。

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