セイタカアワダチソウの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | セイタカアワダチソウ |
学名 | Solidago altissma |
主な花言葉(日本) | 元気、生命力 |
主な花言葉(海外) | ― |
誕生花 | 10月1日、11月2日 |
開花期 | 9月〜11月 |
花名は『同じ属のアキノキリンソウ(アワダチソウ)よりも背が高い』ことが由来です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
セイタカアワダチソウの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
黄 | 元気、生命力 | ― |
花言葉の由来(日本)
セイタカアワダチソウは、明治時代に渡来した帰化植物です。
茎から出るアレロパシー物質で、先に生えていた植物を駆逐し、河川敷や空き地一面を覆ってしまう繁殖力を持っています。
その旺盛さが「元気」、「生命力」の花言葉の由来です。
なお外来種ではあるものの、海外の花言葉はありません。
花言葉のある名言(日本)
いつまでも一つの土地に釘づけになるな。思いきりよく元気に飛び出せ。
そのためにこの世界はこんなにも広いのだ。
ーゲーテ(詩人)
セイタカアワダチソウの基本データ
花の名前 | セイタカアワダチソウ |
学名 | Solidago altissima |
和名 | 背高泡立草 |
英名 | Tall golden rod |
科 | キク科 |
属 | アキノキリンソウ属 |
原産地 | 北アメリカ |
開花期 | 9月〜11月 |
草丈/樹高 | 1~3m |
Solidoは、ラテン語で「強化または全体を作る」、agoは「作る」を意味しており、花に起因する薬効成分を表わしています。
元々あったアキノキリンソウ(アワダチソウ)よりも背が高いことからセイタカアワダチソウと呼ばれます。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
セイタカアワダチソウ | 繁殖力強く、花期も長い |
ソリダコ | 園芸品種 |
ノリダスター | 交配種 |
保存方法
タイプ | 多年草 |
花持ち期間 | 5日 |
出回り時期 | 9~11月 |
耐寒温度 | -10℃ |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 強い |
日照 | 日なた |
耐雨性 | 普通 |
土質 | やせ地 |
利用方法 | フラワーアレンジメント |
おわりに
日本全国の河川敷や空き地で見ることができる雑草です。辺り一面を黄色の花で埋め尽くします。
虫媒介の為、花粉症の原因にならないことは明白ですのでご安心ください。
育てる人はあまりいませんが、園芸品種や交配種として開発されたものはフラワーアレンジメントに通年使われます。
花言葉とともに、贈り物として用いることもできるでしょう。