クジャクソウの花言葉と由来

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クジャクソウの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前クジャクソウ
学名Aster pilosus
主な花言葉(日本)一目惚れ、可憐
主な花言葉(海外)友情、正しい心
誕生花9月5日、10月11日、11月23日
開花期8月〜11月

花名は『多く枝分かれした茎の先に花が咲く様子がクジャクの羽に似ている』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

クジャクソウの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
一目惚れ、可憐友情、正しい心
いつもご機嫌飾り気のない人
ピンク愛情

花言葉の由来(日本)

「一目惚れ」の花言葉は、クジャクソウがあまり土質を選ばず咲くことのできる植物であることが由来。もともと外来種だったのですが、1950年代に戦争の物資調達のついでにやってきたと言われています。

また「いつもご機嫌」や「愛情」は、無数に咲いた花が風に揺れる様子から付けられました。

可愛らしい花が風に踊る様子は、背の高さにも起因するのかもしれませんね。

花言葉のある名言(日本)

一目惚れなんて2秒あれば十分さ!

ーチャーリー・ブラウン(スヌーピー)

花言葉の由来(海外)

ミカエルの祝日である9月29日。この頃に咲くことから、名前にも大天使ミカエルの影響を受けています。そこから「正しい心」「友情」などの花言葉がついたようです。

また「飾り気のない人」とは、野菊のような素朴な見た目からつけられました。

アスター系統の花は精神的な信仰と永遠の命を表すものが多いので、生まれ変わりの象徴として扱われることもあるんだとか。

素直な気持ちを伝えたいときにピッタリの花と言えるでしょう。

花言葉のある名言(海外)

正しい心の姿勢を持っている人が、目標を達成するのを阻むものは何もない。間違った心の姿勢を持っている人を、助けられるものなど存在しない。

ートーマス・ジェファーソン(政治家)

クジャクソウの基本データ

花の名前クジャクソウ
学名Aster pilosus
和名クジャクソウ、クジャクアスター
英名Michaelmas daisy
キク科
アスター属
原産地北アメリカ
開花期8月〜11月
草丈/樹高30㎝~150㎝

学名のアスターとは、星を表す単語です。キク科の花が放射状にきれいに花弁を広げることが由来ですね。

また、「クジャクソウ」という名前はフレンチマリーゴールドやハルシャギクの別名としても用いられることがあります。

主な花の種類

種類名特徴
白孔雀(しろくじゃく)背が高く白い花を咲かせる品種。切り花用に改良された品種も同名で流通している。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間5日程度
出回り時期周年
耐寒温度
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日向
耐雨性普通
土質水はけが良い土を好む
利用方法花壇、鉢植え

おわりに

クジャクソウの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データの紹介でした。

フラワーギフトとしても人気のクジャクソウ。周年流通していることもあり、カスミソウの代わりに使用されることもあります。

園芸の面でも育成が難しくないため、初心者でも安心して育てることのできる植物です。

ぜひ、見かけた際には花言葉を思い出してみてください。

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