ブルーデイジーの花言葉と由来

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ブルーデイジーの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ブルーデイジー
学名Felicia amelloides
主な花言葉(日本)幸福、純粋
主な花言葉(海外)幸福、無垢
誕生花2月4日、3月14日
開花期3月〜5月、10月~12月

花名は『キク科で花が青い』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ブルーデイジーの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
幸福、幸運、恵まれている幸福、純粋さ
純粋無垢
ピンクかわいいあなた優しさ

花言葉の由来(日本)

青の「幸福」「幸運」「恵まれている」の花言葉は、ヨーロッパでは青は幸せの色であることが由来です。ヨーロッパでは古くから「サムシングブルー」のおまじないがあります。花嫁が結婚式で何か青いものを身に着けると幸せになると言われていますね。

白の「純粋」は、ブルーデイジーの透き通るような美しさが由来です。何にも汚されていない透明な色が、純粋なイメージを抱かせたのでしょう。

ピンクの「かわいいあなた」は、かわいらしい花をたくさん咲かせる姿が由来です。可憐な花の様子を見て、いとおしい誰かを思い出したのでしょうか。

花言葉のある名言(日本)

幸福は小鳥のようにつかまえておくがいい。 できるだけそっと、ゆるやかに。 小鳥は自分が自由だと思い込んでさえいれば、 喜んでお前の手の中にとどまっているだろう。

ーヘッベル(劇作家)

花言葉の由来(海外)

青の「幸福」の花言葉は、古くからヨーロッパでは青い色が幸福の象徴と考えられていたことが由来です。

青、白の「純粋さ」「無垢」の花言葉は、透明感のあるブルーデイジーの美しさが由来です。汚れの無い無垢な美しさをイメージしたのでしょうか。

ピンクの「優しさ」は、ピンクの花に優しいイメージがあることが由来です。

花言葉のある名言(海外)

どの問題も、それが起こるつど直ちに片づけて根づかないようにさせ、毎朝新鮮な、若々しい、無垢な心で目覚めるようにしなさい。

ージッドゥ・クリシュナムルティ(著作家)

ブルーデイジーの基本データ

花の名前ブルーデイジー
学名Felicia amelloides
和名ルリヒナギク(瑠璃雛菊)
英名Blue daisy、Blue marguerite
キク科
ルリヒナギク属(フェリシア属)
原産地南アフリカ
開花期3月〜5月、10月~12月
草丈/樹高20~50cm

英名にもなっている「ブルーデイジー(Blue daisy)」は、青い花を咲かせることが由来です。「Blue(青い)」と「daisy(キク科の植物)」で、「青い花を咲かせるキク科の植物」の意味があります。

学名の「Felicia」は、ラテン語の「Felix(恵まれている)」が由来です。花びらの数が多いことや、花の形からイメージされたと言われています。

また、学名の「amelloides」は原産地での名前が由来です。南アフリカではブルーデイジーによく似た植物を「Amellus」の名前で呼んでおり、学名は「Amellusのような」の意味があります。

和名の「ルリヒナギク(瑠璃雛菊)」は、花の色が由来です。「ルリ(瑠璃)」は青色の宝石、「ヒナギク(雛菊)」はキク科の多年草で、「青い花を咲かせるヒナギク」の意味があります。

英名の「Blue marguerite」は、「青い花を咲かせるマーガレットに似た植物」の意味です。

主な花の種類

種類名特徴
フェリシア・アモエナ茎や葉が細い。肉厚の葉を茂らせ、細い花茎の先端に青い花を1個ずつ咲かせる。
フェリシア・アメロイデス丸みを帯びた葉が特徴の品種。
F・ヘテロフィラ別名スプリングメルヘン。種を採取しやすい種類。秋まきの一年草タイプ。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間1週間
出回り時期3月〜5月、10月~12月
耐寒温度5度
耐寒性やや弱い
耐暑性弱い
日照屋外の日向から半日陰
耐雨性普通
土質水はけが良く、保水性のある土を好む
利用方法花壇、鉢植

おわりに

ブルーデイジーの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

透明感のある青い花を咲かせるブルーデイジー。日本では多年草として扱われていますが、原産地アフリカでは1mにもなる低木です。

開花期間が長く、暑い夏以外の春から秋にかけて次々と花を咲かせるのも魅力のひとつです。多年草ですので、5度を下回らない場所で育てれば、毎年花を咲かせます。

フラワーアレンジメントや花束も人気で、結婚式のブーケにも使われます。素敵な花言葉ばかりですので、花言葉を添えてプレゼントしてはいかがでしょうか。

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