ワックスフラワーの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | ワックスフラワー |
学名 | Chamelaucium uncinatum |
主な花言葉(日本) | 可愛らしさ、繊細 |
主な花言葉(海外) | 幸せな結婚(Happiness in Marriage) |
誕生花 | 1月19日、3月12日、7月17日、8月2日、11月12日、11月26日 |
開花期 | 4月〜6月 |
花名は『花びらがロウ質で光沢がある』ことが由来です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
ワックスフラワーの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
赤、白、ピンク | 可愛らしさ、繊細 | 幸せな結婚(Happiness in Marriage) |
花言葉の由来(日本)
ワックスフラワーの蕾は小さくてころんとした、とても可愛らしいものです。やがてそれが開花すると、丸みのある艶やかな5枚の花びらを持った小さな花となります。
蕾や花の小さくて丸い様子から「可愛らしさ」「繊細」という花言葉がつけられました。
小さな花がたくさん寄り集まって咲いている様子は、とても可愛らしいですよ。
花言葉のある名言(日本)
ただ、たんぽぽの花が咲くのに価値がなくても、あの花の無邪気な可愛らしさに変わりはありません。人の価値はないでしょうが、それはそれでむきになることもないでしょう。
ー村上春樹(作家)
花言葉の由来(海外)
ワックスフラワーの原産地であるオーストラリアでは、主に結婚式のブーケや花飾りとしてこの花を使うそうです。
そのため「幸せな結婚」という花言葉がつけられました。
ワックスフラワーの白やピンクの繊細な花は、花嫁の美しさをより一層引き立てます。
バラやユリなど大きな花と合わせても映えますし、ワックスフラワーだけで作ったブーケも可憐で素敵ですよ。
花言葉のある名言(海外)
幸福な結婚とは、婚約してから死ぬまで全く退屈しない長い会話のようなものである。
ーアンドレ・モーロワ(小説家)
ワックスフラワーの基本データ
花の名前 | ワックスフラワー |
学名 | Chamelaucium uncinatum |
和名 | ワックスフラワー |
英名 | waxflower |
科 | フトモモ科 |
属 | チャメラウキウム属 |
原産地 | オーストラリア |
開花期 | 4月〜6月 |
草丈/樹高 | 50cm~2m |
「ワックスフラワー」という名前は、花びらがロウ質で光沢がありワックスをかけたような見た目であることからつけられました。
学名の「Chamelaucium」はギリシャ語の「chamai(背の低い)」と「leucos(白)」からきていて、低木で白い花を咲かせることを意味します。「uncinatum」はラテン語で「フック」という意味で、細い葉の形状が由来です。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
ダンシングクィーン | 花色はピンクで八重咲き。 |
ジュリアンブルック | 小輪で花色はライトピンク。 |
サラデ | 花色はピンクで中心が赤。 |
ジョージア | 花色は白で中心が赤。 |
保存方法
タイプ | 低木 |
花持ち期間 | 一週間程度 |
出回り時期 | 通年 |
耐寒温度 | 5℃ |
耐寒性 | やや弱い |
耐暑性 | やや弱い |
日照 | 日当たりの良い所 |
耐雨性 | 多湿に弱いので注意 |
土質 | 水はけと水持ちの良い土 |
利用方法 | 鉢植え |
おわりに
ワックスフラワーの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。
オーストラリア原産の花なので、日本の高温多湿のような気候にはあまり強くありません。耐寒性も弱めなので、夏越しと冬越しがなかなか難しいと言えるでしょう。
低木という分類ですが、鉢植えで一年草のような扱いで楽しむのが良いかもしれません。