クローバーの花言葉と由来

記事内に広告が含まれています。

クローバーの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前クローバー
学名Trifolium repens
主な花言葉(日本)私を思って、幸運、約束、復讐
主な花言葉(海外)私を思って
誕生花8月29日、8月31日
開花期4月〜7月

花名は『器物や書物の梱包にクローバーの枯草が詰め物として使われていた』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

クローバーの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
私を思って、約束、復讐私を思って、約束、復讐
勤勉勤勉

花言葉の由来(日本)

クローバーといえば、やっぱり四つ葉のクローバーですよね。

皆さんも、昔に四つ葉を草むらで夢中になって探したことがあるのではないでしょうか。

そんなクローバー、葉の枚数によってシンボルが違います。

  • 三つ葉:希望、信仰、愛情
  • 四つ葉:幸福、幸運

花言葉の「幸運」は、ここからつけられました。

花言葉のある名言(日本)

幸運は、大胆な人たちに笑いかける。

ーウェルギリウス(詩人)

花言葉の由来(海外)

クローバーには素敵な花言葉がたくさんつけられています。

その中でも異彩を放つ「復讐」という花言葉については、いくつもの説があるそうです。

クローバーの同じ花言葉の中に「私を思って」がありますが、なんとなく愛情を感じますよね。

その思いが「約束」を破られ、裏切られたことによって「復讐」という憎しみに変わってしまう…という由来から、この花言葉がつけられたと言われています。

どんどん真逆になっちゃうの、怖いですね……

花言葉のある名言(海外)

もっともよい復讐の方法は自分まで同じような行為をしないことだ。

ーマルクス・アウレリウス(皇帝)

クローバーの基本データ

花の名前クローバー
学名Trifolium repens
和名白詰草
英名Clover
マメ科
シャジクソウ属
原産地ヨーロッパ
開花期4月〜7月
草丈/樹高10~60cm

和名の詰草には、江戸末期にオランダから輸入された荷物の梱包に、クローバーのが詰め物として入っていたことから「詰草」と呼ばれるようになりました。

学名の属名であるTrifolium(トリフォリウム)は、ラテン語のtres(数字の3)とfolium(葉)が合わさったことに由来しています。

主な花の種類

種類名特徴
ムラサキツメクサ花色はピンク~紫。赤クローバーとも呼ばれている。
日本にはシロツメクサと共に牧草として明治以降に移入されたといわれている。
シロツメクサ花色は白。詰草(ツメクサ)やオランダ紫雲英(オランダゲンゲ)とも呼ばれている。
日本には明治以降に牧草として導入され、野生化した帰化植物。

保存方法

タイプ一年草、多年草
花持ち期間7日程度
出回り時期5月~9月
耐寒温度-10℃
耐寒性強い
耐暑性普通
日照日当たりの良い場所
耐雨性強い
土質一般的な草花用培養土で生育可能
利用方法鉢植え、庭植え

おわりに

クローバーの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

クローバーには葉の枚数ごとにも意味があります。五つ葉までは見つけたことがあるけど、それ以上は見つけれてないな…という方が多いのではないでしょうか。

特に八つ葉には「家内安全」「子孫繁栄」などの縁起のいい花言葉がついているので、見つけたら押し花などにしてとっておきたいですね。

ちなみに、九つ葉には「神の運」という花言葉がついているくらい珍しいものだそうです。

花よりも葉っぱで決まるのは、他の植物には無い現象だと言えます。

タイトルとURLをコピーしました