ザクロの花言葉と由来

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ザクロの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ザクロ
学名Punica granatum
主な花言葉(日本)円熟した優雅さ、不遜、高慢
主な花言葉(海外)円熟した優雅さ、不遜、高慢
誕生花8月7日、12月28日
開花期6月~7月

花名は、原産地であるペルシャ湾「ザクロス山脈」に由来しています。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ザクロの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
オレンジ円熟した優雅さ円熟した優雅さ、愚かしさ

花言葉の由来(日本)

ザクロと聞くと、ぎっしりと実が詰まって成熟したフルーツを思い浮かべますよね。

あまり知られていませんが、真っ赤な実を付ける前に、オレンジ色のとても鮮やかな花を咲かせます。

『成熟した実を付ける美しい花』ということで、「成熟した美しさ」という花言葉が付いたのでしょう。

花言葉のある名言(日本)

未熟なうちは成長する。

成熟すれば、あとは衰えるだけだ。

ーレイ・クロック実業家)

花言葉の由来(海外)

海外での花言葉も日本のものと同じですが、ザクロの花言葉にはネガティブなものも存在しています。

ザクロはオレンジ色が鮮やかな花を咲かせるのですが、その匂いはかなり独特。まるで香水をまとっているかのような香りがするんですよね。

そういったことから「不遜」や「高慢」といったネガティブな花言葉がつくようになりました。

花言葉のある名言(海外)

高慢は論理ではない。

ーインガーソル(演説家)

ザクロの基本データ

花の名前ザクロ
学名Punica granatum
和名石榴
英名Pomegranate
ミソハギ科
ザクロ属
原産地西南アジア、南ヨーロッパ、北アフリカ
開花期6月~7月
草丈/樹高5m~10m

和名は「石榴」です。当初ザクロの実が「瘤(こぶ)」のように見えたことから、石瘤(せきりゅう)と呼ばれていましたが、のちに石榴(せきりゅう)に代わり、『シャクロウ』という読みから『ザクロ』に変わったと言われています。

また学名は、「Punica(プニカ)」は、ラテン語で「Poeni(フェニキアの)」を意味しています。カルタゴ(フェニキアの植民地)がザクロの原産地であることに由来します。

主な花の種類

種類名特徴
ヒメザクロ1m~4mと丈が短いのが特徴。
別名「南京ザクロ」とも呼ばれる。
水晶ザクロ主に中国で栽培されている。
大きい白い果肉の実を付けることが特徴。
泰山一合1つ500g程度の大きな実を付ける。
真っ赤で酸味が弱く甘さが強いのが特徴。
花一番花を楽しむための品種。
大きな花を咲かせ、時に秋にも花を咲かせる。
カリフォルニアザクロアメリカカリフォルニア州が原産の品種。
4月~6月にかけて花を咲かせるのが特徴。

保存方法

タイプ落葉小高木
花持ち期間1週間程度
出回り時期5月~7月
耐寒温度‐15℃
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日当たりの良いところ
耐雨性普通
土質水はけと保水性の良い土を好む
利用方法庭植え、挿し木

おわりに

ザクロの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

真っ赤なフルーツとは違い、鮮やかなオレンジ色の花を咲かせるザクロは、梅雨の時期に開花するそうです。

雨ですぐ散ってしまうので、花はなかなか難しいのですが……自分で栽培しながら研究してみても楽しいかもしれませんね。

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