ナナカマドの花言葉と由来

記事内に広告が含まれています。

ナナカマドの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ナナカマド
学名Sorbus commixta
主な花言葉(日本)慎重、賢明、私はあなたを見守る
主な花言葉(海外)慎重、賢明、私はあなたを見守る
誕生花1月27日、11月13日、
開花期5月~7月

花名は「七竈」と書き、「木が燃えにくく、七回カマドで焼いても灰にならない」という意味だそうです。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ナナカマドの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
慎重、賢明慎重、賢明

花言葉の由来(日本)

ナナカマドは日本原産の低木落葉樹で、和名は漢字で「七竈」と書きます。

これは七回カマドで焼いても燃えにくいことに由来していると言われています。

実際はすごく燃えやすいそうなんですが、花名の由来に基づいて「慎重」という花言葉が付いたそうです。

そんなナナカマドは真っ赤な実を付けるので、クリスマスリースの飾りにもよく使われます。

花言葉のある名言(日本)

もう一押しこそ慎重になれ。

ー武田信玄(戦国時代の武将)

花言葉の由来(海外)

海外でも育てられているナナカマドは、英語で「Japanese rowan」といいます。

「rowan」は北欧の言葉で「お守り」を意味し、これはナナカマドに掴まっていたら助かったという北欧の神話に基づいているそうです。

この神話から、ヨーロッパでは魔除けとして使われることが多いそうです。

そこからついた花言葉が「私はあなたを見守る」といわれています。

花言葉のある名言(海外)

良心は、個人が自己保存のために啓発した、社会の秩序を見守る守護神だ。

ーサマセット・モーム(劇作家・小説家)

ナナカマドの基本データ

花の名前ナナカマド
学名Sorbus commixta
和名七竈
英名Japanese rowan
バラ科
ナナカマド属
原産地日本
開花期5月~7月
草丈/樹高5m~10m

ナナカマドは漢字で「七竈」と書き、これは七回カマドで焼いてもなかなか焼けないということが由来とされています。

また、学名の「Sorbus」はラテン語に由来しているそうですが、意味は不明とのことです。

主な花の種類

種類名特徴
タカネナナカマド高山に分布し、背丈が大きくならない。
ウラジロナナカマド裏に光沢がなく、裏面が白みを帯びる。
ナンキンナナカマド関東以西に分布する1m~2m程度の低木。
クリーム色の花を咲かせる。

保存方法

タイプ落葉高木
花持ち期間5日~7日程度
出回り時期4月~7月
耐寒温度‐15℃
耐寒性強い
耐暑性普通
日照日当たりのいいところ
耐雨性普通
土質栄養分のある土を好む
利用方法庭木、街路樹、生け花、挿し木

おわりに

ナナカマドの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

木の特性が花言葉の由来になっているのは面白いですね。

白色の可愛らしい花を咲かせた後には、真っ赤な実を付けます。

その実を使ってクリスマスリースなどを手作りしてみるのも面白いかもしれませんね。

タイトルとURLをコピーしました