サンゴミズキの花言葉と由来

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サンゴミズキの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前サンゴミズキ
学名Cornus alba var. sibirica
主な花言葉(日本)耐久、成熟した精神、洗脳
主な花言葉(海外)壮大、冬の輝き
誕生花8月2日
開花期5月〜6月

花名は『寒い時期に枝の色が紅珊瑚色に変化する』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

サンゴミズキの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
耐久、成熟した精神、洗脳壮大、冬の輝き

花言葉の由来(日本)

サンゴミズキ自体は赤色ですが、花は白色です。

花言葉の「耐久」は、-15℃程度まで耐えられるというその耐寒性の強さから名付けられました。寒さに耐える様子をそのまま充てているんですね。

「成熟した精神」と「洗脳」の花言葉については、冬になると赤くなる性質が由来しているといわれています。

赤くなることを「成熟した」と捉えたり、赤く染まる様子を「洗脳された」と解釈したりすることから付けられたのでしょう。

花言葉のある名言(日本)

苦悩があるから、成熟する。

苦悩したからこそ、新しく成長できる。

喪失、艱難、苦悩は、人に豊かなものを与えてくれる。

ーヴィクトール・フランクル(医師)

花言葉の由来(海外)

海外の花言葉には「壮大」や「冬の輝き」があります。

冬になると赤みが増して派手に生い茂り、雪景色の中で壮大な風景を演出することが由来です。

開花時期の短い植物ですが、王立園芸協会というガーデニングの権威が集まる花に選ばれることもありました。

過去には「ガーデンメリット賞」を受賞したほどの人気もあります。

花言葉のある名言(海外)

知識が増えれば、もっと深く不思議な謎が姿を現し、ますますのめり込む。

期待はずれの答えかもしれないなどと心配するな。

楽しむ心と自信を持って新しい石を一つずつひっくり返していけば、そのたび想像もしなかったような奇妙なものが見つかり、もっと素晴らしい疑問が出てくる。

間違いなく壮大な冒険だ。

ーリチャード・フィリップス・ファインマン(物理学者)

サンゴミズキの基本データ

花の名前サンゴミズキ
学名Cornus alba var. sibirica
和名珊瑚水木
英名Tartaric dogwood
ミズキ科
ミズキ属
原産地シベリア、朝鮮半島北部、中国北部
開花期5月〜6月
草丈/樹高3m

冬になると枝の色が赤くなり、まるで陸地に生える珊瑚のような木であることが和名の由来です。

学名の「Cornus alba var. sibirica」は、「角」を表すCornusと、「白い」という意味のalba、そして「シベリアの」という意味を持つsibiricaに由来しています。

主な花の種類

種類名特徴
サンゴミズキ白~クリーム色の花を咲かせる植物で、冬になると枝が赤く変化する。
赤く美しい枝が目立つためか、切り花によく利用されるのは花ではなく枝の方である。
学名にsibiricaと入るほど、寒さに強いのも特徴的。

保存方法

タイプ落葉樹
花持ち期間良い
出回り時期9月~2月
耐寒温度-15℃
耐寒性強い
耐暑性やや弱い
日照日向、半日陰
耐雨性普通
土質水捌けのよい土
利用方法鉢植え、花壇

おわりに

サンゴミズキの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

一般的に切り花として利用される時は、他の花を際立たせる脇役になることが多いですが、クリスマスのツリーとしても利用されています。

出荷時期と開花時期がずれていて「花」は出回っていないようなので、もし切り花などでサンゴミズキの花を使いたい場合は、自分で育てることとなりそうです。

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