ストロベリーキャンドル(ベニバナツメクサ)の花言葉と由来

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ストロベリーキャンドルの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ストロベリーキャンドル
学名Trifolium incarnatum
主な花言葉(日本)胸に灯をともす、きらめく愛、幸運を呼ぶ、素朴な愛らしさ、善良
主な花言葉(海外)
誕生花2月7日、2月27日、3月9日、4月14日、4月20日、6月22日、12月19日、12月28日
開花期4月〜6月

花名は『色がイチゴのように可愛らしい赤、形がキャンドルの炎のようである』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

※なお本記事では、和名である「ベニバナツメクサ」も同類のものとして扱います。

ストロベリーキャンドル(ベニバナツメクサ)の色別の花言葉

日本海外(西洋など)
胸に灯をともす、きらめく愛、素朴な愛らしさ
善良、幸運を呼ぶ
   ―

花言葉の由来(日本)

可愛らしい赤い花は、揺らめくキャンドルの炎を思わせます。その優しく暖かい光から、「胸に灯をともす」「きらめく愛」の花言葉がイメージされました。

また、牧草として用いられたことから雑草に近く、そこから「素朴な愛らしさ」の花言葉の由来となりました。

見ていて気持ちが明るくなるような花姿から、「善良」「幸運を呼ぶ」の花言葉も付けられていますね。

愛されるがゆえに、たくさんの花言葉があるのでしょうか。

花言葉のある名言(日本)

幸福とは何か飛びぬけたイベントなどではありません。

日々に感じる小さな灯火(ともしび)にこそあるのです。

ードロシー・ロー・ノルト(作家)

ストロベリーキャンドル(ベニバナツメクサ)の基本データ

花の名前ストロベリーキャンドル
学名Trifolium incarnatum
和名紅花詰草
英名crimson clover
マメ科
シャジクソウ属
原産地ヨーロッパ
開花期4月〜6月
草丈/樹高20~50cm

Trifoliumは、ラテン語のtreis(3)とfolium(葉)で、3枚の葉を持つことが由来です。

また、incarnatumは「血の赤」という意味です。

同属の近縁種に白詰草と赤詰草があり、「詰草」は、江戸時代に輸入品の詰め物に使われたことから呼ばれるようになりました。

主な花の種類

種類名特徴
ストロベリーキャンドル花色は赤、3つ葉に白い斑は入らない

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間一週間
出回り時期11月~7月
耐寒温度-10℃
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日なた
耐雨性普通
土質水はけのよい土
利用方法休耕地、鉢植え、切り花、ドライフラワー

おわりに

ストロベリーキャンドルの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

何といっても見た目も色も可愛らしく、気分を明るくしてくれる花です。

ドライフラワーにもしやすいので、庭でも室内でも、長く楽しませてくれるでしょう。

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