スモークツリーの花言葉と由来

記事内に広告が含まれています。

スモークツリーの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前スモークツリー
学名Cotinus coggygria
主な花言葉(日本)煙に巻く、賢明、賑やかな家庭、儚い青春
主な花言葉(海外)煙に巻く、賑やかな家庭、憂い
誕生花4月28日、6月18日、11月25日
開花期6月〜7月

花名は『花穂が煙のように見える』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

スモークツリーの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
煙に巻く、賢明煙に巻く
賑やかな家庭、儚い青春憂い、後悔

花言葉の由来(日本)

このスモークツリーは、見た目のように雌木の枝先に花穂がたくさんついています。

スモークツリーの花本体は3mmほどで小ぶりなのであまり目立つものではありませんが、花穂が目立って華やかな印象を受けます。

この特徴的な花穂が煙のように見えることから、すぐに煙のように消えてしまう青春時代を例えてこの「儚い青春」という花言葉がつけられました。

花言葉のある名言(日本)

実(げ)に無分別は青春につきもの、分別は老熟につきものである。

ーマルクス・トゥッリウス・キケロ(政治家)

花言葉の由来(海外)

前述したようにスモークツリーの名前の由来でもある花穂が、煙を巻き上げているようなイメージから、そのまま「煙に巻く」の花言葉がつけられました。

スモークツリーの花穂といえば、ふわふわな見た目で思わず触ってしまいそうになりますよね。

しかしウルシ科の植物なので、肌の弱い人や耐性のない人は気を付けてくださいね。

花言葉のある名言(海外)

無言という有難い贈り物を身に着けるように努力せよ。自分のタバコは息に吸い込んで、人に向かって煙を吐き出さないようにする。こうすれば、自分の愚痴や煙やススで人を悩ませないですむ。

ーウイリアム・オスラー(医師)

スモークツリーの基本データ

花の名前スモークツリー
学名Cotinus coggygria
和名煙の木
英名smoke tree
ウルシ科
コティヌス属
原産地ヨーロッパ、中国
開花期6月〜7月
草丈/樹高3~4m

和名の煙の木は、モクモクと立ち上る煙のような見た目をそのまま表していてわかりやすい名前ですね。

学名のCotinus(コティヌス)は、スモークツリーの別名でもある「ハグマノキ」の意味です。そのままこの木を指す言葉になっています。

主な花の種類

種類名特徴
ロイヤル・パープル葉が紫色の品種。
秋には赤みを帯びて美しく紅葉する。
フレームケムリノキ属の交雑種。生育おう盛。
葉はスモークツリーよりも大きく、オレンジ赤色に紅葉する。煙状の花序はピンクがかった赤色。
グレースケムリノキ属の交雑種。葉色はロイヤル・パープルに似た赤紫色。生育おう盛。花序は赤色で煙状になる。

保存方法

タイプ高木
花持ち期間1ヶ月
出回り時期5月~7月
耐寒温度-10℃
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日当たりと水はけがよく、腐植質に富んだ場所
根が浅く、風で折れることがあるので、強風が当たらない場所
耐雨性強い
土質水はけがよく、腐植質に富んだもの
利用方法庭植え

おわりに

スモークツリーの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

実は、天皇や中国の皇帝が来ている衣服を黄土色に染める染料としても使われていたそうですよ。

スモークツリーは落葉樹なので、紅葉も楽しむことができます。手入れもあまり必要とせず、育つのも早いため初心者の方でも簡単に育てることができますよ!

タイトルとURLをコピーしました