ストレプトカーパスの花言葉と由来

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ストレプトカーパスの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ストレプトカーパス
学名Streptocarpus spp.
主な花言葉(日本)ささやきに耳を傾けて、信頼に応える、清純な愛
主な花言葉(海外)青春のはじめ、青春の恋、あなたなしでは生きられない
誕生花8月9日、10月29日、12月10日
開花期5月~10月

花名のストレプトカーパスは、ギリシャ語で「streptos(ねじれ)」と「karpus(果実)」を意味する単語が由来とされています。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ストレプトカーパスの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
ささやきに耳を傾けて青春のはじめ
ピンク・赤清純な愛青春の恋
信頼に応えるあなたなしでは生きられない

花言葉の由来(日本)

あまり聞きなれない花、ストレプトカーパス。大きな葉っぱが下に垂れ下がる様子から「牛の舌」とも呼ばれているそうです。

そんなストレプトカーパスの花言葉は「ささやきに耳を傾けて」。ラッパのように横を向いて咲く花の見た目から付けられた花言葉だそうです。

まとまって咲くので、花同士が話しているようにも見えますね。

花言葉のある名言(日本)

神のささやきが聞こえるように沈黙しよう。

ーラルフ・ワルド・エマーソン(思想家・哲学者)

花言葉の由来(海外)

一方海外での花言葉は「early youth(青春のはじめ)」や「young love(青春の恋)」です。日本のものとは全く違いますね。

小ぶりの花をまとまって咲かす様子から、青春をイメージしたのでしょうか。

またその他には「あなたなしでは生きられない」というのもあります。大切な人への贈り物としても最適ですね。

花言葉のある名言(海外)

「青春が楽しい」というのは迷想である。

青春を失った人達の迷想である。

ーサマセット・モーム(劇作家・小説家)

ストレプトカーパスの基本データ

花の名前ストレプトカーパス
学名Streptocarpus spp.
和名姫桐草(ヒメギリソウ)
英名Cape primrose
イワタバコ科
ストレプトカーパス属
原産地アフリカ南東部
開花期5月~10月
草丈/樹高20cm~30cm

和名は「姫桐草(ヒメギリソウ)」です。小さなラッパのような花がまとまって咲く様子が、桐の花に似ていることに由来しているそうです。

また学名の「streptocarpus」は、ギリシャ語の「streptos(ねじれ)」と「karpus(果実)」が語源になっていて、咲き終わった後に、らせん状にねじれた実ができることに由来しています。

主な花の種類

種類名特徴
ストレプトカーパススカイブルー50cm~60cmほどの丈。
温度を18度~25度程度に保つと一年中花を咲かせることが可能。
ストレプトカーパスシャイン7cm以上の大輪の花を好かせる品種。
フリル上の花びらが特徴。
ストレプトカーパスフラミンゴ花びらの中心に小さな花を咲かせる。
八重咲の花が特徴。
ストレプトカーパスサクソルムホワイト寒い時期には薄紫色の花を咲かせるが、暖かくなると真っ白な花を咲かせる。
小ぶりの花が特徴。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間5日~10日程度
出回り時期5月~10月
耐寒温度5℃
耐寒性弱い
耐暑性やや弱い
日照日陰でも育つ
耐雨性弱い
土質水はけが良く、清潔な土を好む
利用方法花壇、鉢植え、切り花

おわりに

ストレプトカーパスの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

あまり知られていないストレプトカーパスは、寒さや暑さ、湿度などにも苦手なようで栽培は難しいようです。

しかし小ぶりな花をたくさん咲かせる様子は、可愛く愛らしいもの。

思い切ってチャレンジしてみるのもありですね。

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