リューココリネの花言葉と由来

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リューココリネの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前リューココリネ
学名Leucocoryne
主な花言葉(日本)暖かい心、信じる心、貴婦人
主な花言葉(海外)暖かい心、信じる心、貴婦人
誕生花2月4日、2月17日
開花期3月〜4月

花名は『ギリシア語の「Leukos(白い)」と「Kotyne(こん棒)」という単語が合わさった』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

リューココリネの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
貴婦人貴婦人
暖かい心、信じる心暖かい心、信じる心

花言葉の由来(日本)

「え、リューココリネ?」と思わず驚いてしまうような個性的な名前で、一度聴いたら忘れられないですよね。

茎の先にパッと咲いている花は目を惹きつけられるようでとても綺麗です。

そんなリューココリネの花言葉は、優雅に佇んでいて品のある花姿から「貴婦人」と付けられました。

花言葉のある名言(日本)

婦人を遇する道は、その高貴なる品性をはげすにあり、その賤劣なる虚栄心に訴うるにあらず。

ー内村鑑三(思想家)

花言葉の由来(海外)

リューココリネはこの名前だけでなく、香りが1番特徴的な事で知られているお花なんです。

その香りは”桜餅”や”バニラ”など、甘いものに例えられていて想像するだけで興味が惹かれるかおりですよね。

花言葉の「あたたかい心」や「信じる心」は、この甘い香りや柔らかな花色から付けられたものだと言われています。

花言葉のある名言(海外)

弱いものはいつも奇跡を信じることで救いを見つけるものだ。

ーカール・マルクス(哲学者)

リューココリネの基本データ

花の名前リューココリネ
学名Leucocoryne
和名リューココリネ
英名Glory of the sun
ヒガンバナ科
リューココリネ属
原産地チリ
開花期3月〜4月
草丈/樹高30~60cm

学名のLeucocoryne(リューココリネ)は、ギリシア語の「Leukos(白い)」と「Kotyne(こん棒)」という単語が合わさって付けられました。

花名のリューココリネもこの学名から付けられました。また、花に「仮雄ずい」という部分があるのですが、ここがこん棒に見えたことから由来の一部にこん棒の意味を持つ単語が用いられました。

主な花の種類

種類名特徴
リューココリネ・コキンベンシス最も一般的な種。
澄んだ濃青色で、中心部は白色。淡色もある。仮雄ずいは黄色。
リューココリネ・コキンベンシス・バリエガタ華やかな複色で、色幅がある。
リューココリネ・プルプレア弁幅が広く丸みのある花。紫色で中心部は濃い赤紫色。
リューココリネ・プルプレア‘アルバ’白花品種。中心部は赤紫色。
リューココリネ・プルプレア‘ライト・ブルー’淡い藤色で中心部は色が濃い。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間5日程度
出回り時期2月~5月頃
耐寒温度5℃
耐寒性普通(半耐寒性)
耐暑性普通(夏期休眠)
日照冬期に温暖で日照量の多い気候が適し、夏は乾燥状態で休眠する。
耐雨性普通
土質水はけのよいもの
利用方法鉢植え、庭植え

おわりに

リューココリネの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

リューココリネは、切り花としての流通がほとんどです。花瓶に1輪挿しているだけでも素敵な花です。

しかし、切り花にしてもリューココリネの甘い香りは損なわれないので安心してくださいね。

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