ワイルドストロベリーの花言葉と由来

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ワイルドストロベリーの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ワイルドストロベリー
学名Fragaria vesca
主な花言葉(日本)尊重と愛情、幸福な家庭、無邪気
主な花言葉(海外)愛と幸運、尊重と愛情、幸福な家庭、無邪気
誕生花3月29日
開花期4月~6月、9月~10月

花名は、「Wild(野生)」と「straw(藁)」、そして「berry(小さな実)」を意味する英語の単語が由来となっています。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ワイルドストロベリーの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
尊重と愛情愛と幸運

花言葉の由来(日本)

ワイルドストロベリーの葉っぱは、ハーブティとしても利用できるそうです。

小さくてフルーティな香りが魅力的で、古くから食用として利用されていたワイルドストロベリーの花言葉は「尊重と愛情」や「幸福な家庭」となっています。

「尊重と愛情」はイチゴの花言葉と同じで、イチゴが聖母マリアに捧げられた草の一つであることから付けられた花言葉です。

また「幸福な家庭」は、親株からいくつものツルが出ている姿から付けられました。

花言葉のある名言(日本)

教養ある人間は、他の人格を尊重し、したがって、常に寛大で柔和で腰が低いものである。

ーアントン・チェーホ(ロシアの劇作家・小説家)

花言葉の由来(海外)

一方ヨーロッパでの花言葉には「愛と幸運」というものもあるそうです。

これはワイルドストロベリーを育てると「結婚ができる」や「子宝に恵まれる」などというジンクスがあるからだそう。

実際縁起がいいだけでなく、美白や美肌効果、血行促進など嬉しいことばかりなようです。

お花や実などとともに葉っぱもプレゼントしてみるのもいいかもしれません。

花言葉のある名言(海外)

苦労せざるものは幸運に値せず。

ーレオナルド・ダ・ヴィンチ(イタリアの芸術家・科学者)

ワイルドストロベリーの基本データ

花の名前ワイルドストロベリー
学名Fragaria vesca
和名蝦夷蛇苺(エゾヘビイチゴ)
英名Wild strawberry, Woodland strawberry
バラ科
オランダイチゴ属
原産地ヨーロッパ北部、北アメリカ
開花期4月~6月、9月~10月
草丈/樹高10cm~20cm

和名は「蝦夷蛇苺(エゾヘビイチゴ)」といいます。ヘビイチゴの仲間(キジムシロ属)ではなく、オランダイチゴ属の植物です。

また学名の「Fragaria(フラガリア)」は、ラテン語の「fargare(薫る)」が語源となっています。これは芳香を放つ果実にちなみます。

主な花の種類

種類名特徴
ゴールデン・アレキサンドラ葉が黄緑色で明るい雰囲気。
アルパイン・イエロー果実は白に近い薄い黄色。
ミグノネッテ(ミニョネット)生育旺盛で実つきのよい品種で、苗の流通も多い。
フランスイチゴの改良種。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間3日~5日程度
出回り時期3月~6月、9月~11月
耐寒温度‐10℃
耐寒性強い
耐暑性強い
日照ひあたりのいいところ 
耐雨性普通
土質水はけと保水性の良い土を好む
利用方法鉢植え、花壇

おわりに

ワイルドストロベリーの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

栽培してもそこまで大きくならないので、育ててみてもいいのかもしれません。

お花をおうちに飾る以外にも、できた実でジャムや果実酒を作ったり、ハーブティとして飲んだり、色々楽しめそうな品種ですね。

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