シャリンバイの花言葉と由来

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シャリンバイの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前シャリンバイ
学名Rhaphiolepis indica var. umbellata
主な花言葉(日本)愛の告白、そよ風の心地よさ、純真
主な花言葉(海外)愛の告白、そよ風の心地よさ、純真
誕生花3月7日
開花期4月〜6月

花名は『葉が枝先に車輪のように放射状に集まり、花が梅の花に似ている』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

シャリンバイの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
そよ風の心地よさ、純真そよ風の心地よさ、純真
ピンク愛の告白愛の告白

花言葉の由来(日本)

シャリンバイの花言葉は、花の色のイメージに合わせて付けられています。

「純真」は清らかな白い花を咲かせることから、「愛の告白」はピンク色の花が醸し出すロマンチックな雰囲気が由来となっています。

またシャリンバイの花には芳香があり、すっきりとした爽やかな香りがします。

「そよ風の心地よさ」という花言葉は、このさわやかな香りが風に乗って香ってくることからつけられました。

花言葉のある名言(日本)

愛をうまく告白しようとか、自分の気持ちを言葉で訴えようなんて、構える必要はない。
きみの体全体が愛の告白なのだ。

ー岡本太郎(芸術家)

花言葉の由来(海外)

花言葉は日本と一緒で、「愛の告白」「そよ風の心地よさ」「純真」という言葉が付けられています。

原産国がアジア圏であり梅に似た花の形や香りがあることから、エキゾチックという印象があるようです。

花の時期が終わると黒い実をつけることも、その印象をより強くしているのかもしれませんね。

シャリンバイの花が醸し出すロマンチックさと、爽やかな香りに対する印象は世界共通なのでしょう。

花言葉のある名言(海外)

純朴と純真な真実とは、いかなる時代においても時と場を得る。

ーモンテーニュ(フランス・哲学者)

シャリンバイの基本データ

花の名前シャリンバイ
学名Rhaphiolepis indica var. umbellata
和名車輪梅
英名Yeddo-hawthorn
バラ科
シャリンバイ属
原産地日本・東アジア
開花期4月〜6月
草丈/樹高0.5~1.5m

和名の「車輪梅」は葉が枝先に車輪状に集まることが由来となっており、「梅」は白色で芳香のある花が梅の花に似ていることから付けられています。

学名の「Rhaphiolepis indica var. umbellata」は、葉と花の形状が由来となっています。

Rhaphiolepis(ラフィオレピス)」はギリシャ語の「rhaphis(針)」と「lepis(鱗片)」、「umbellata」は「散形花序の」という意味です。

主な花の種類

種類名特徴
ヒメシャリンバイ葉が小さく、濃緑色が美しく光沢がある品種。白だけでなく、ピンクの花をつけることもある。小枝が密性するため、小さくても存在感が出る。
マルバシャリンバイ葉が丸く、肉厚で光沢がある。背丈が1m程度と低いので育てやすい。
ホソバシャリンバイ葉が細く、やや尖っている。沖縄など亜熱帯に分布している。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間2週間程度
出回り時期4月〜6月
耐寒温度−15℃
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日当たりの良い場所
耐雨性強い
土質水はけの良い土壌
利用方法花壇、植え込み、生垣

おわりに

シャリンバイの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについてのご紹介でした。

潮風や大気汚染にも強く、初心者でも育てやすい花です。

花をつけた後は黒い実をつけ一年中楽しめるので、植木や生垣などにぴったりですよ!

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