ニゲラの花言葉と由来

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ニゲラの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ニゲラ
学名Nigella
主な花言葉(日本)ひそかな喜び、深い愛、未来、不屈の精神、夢の中の恋、困惑、当惑
主な花言葉(海外)愛の絆、あなたが欲しくない、ひそかな喜び、困惑、当惑
誕生花3月7日、3月8日、3月31日、4月7日、4月18日、4月21日、5月29日、8月7日、9月30日
開花期4月~7月上旬

花名は、ラテン語「Niger(黒い)」に由来しています。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ニゲラの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
ひそかな喜び、深い愛愛の絆、あなたが欲しくない、ひそかな喜び

花言葉の由来(日本)

ニゲラは英語で「Nigella」以外にも、「Love in a mist(霧の中の恋)」と呼ばれています。

なんだか神秘的な名前ですが、これはニゲラのつぼみの容姿に由来しているそうです。

霧のように見えるつぼみがたくさんある中、いくつかは花を咲かせていて、それがひっそり咲いているように見える…

そんな様子から「ひそかな喜び」という花言葉が付いたのでしょうか。

また子孫をたくさん残すことから「未来」という花言葉もあり、お祝いの時などにアレンジした花束を贈る人もいるそうです。

花言葉のある名言(日本)

真面目に恋をする男は、恋人の前では困惑し、拙劣であり、愛嬌もろくに無いものである。

ーイマヌエル・カント(哲学者)

花言葉の由来(海外)

海外では、日本の花言葉に加え「愛の絆」や「あなたが欲しくない」など愛に関する花言葉が多くついています。

フランスでは「Cheveux de Vénus(ヴィーナスの髭)」と呼ばれ、花言葉は「愛の絆」です。

つぼみが女神の髭に覆われているように見え、それが強い愛に絡まっているかのように見えたのでしょうか。

一方ドイツでは「Jungfer im Grünen(緑の中の処女)」と呼ばれ、男性から求愛されたとき、この花を贈って拒んでいたそうです。

そこから来た花言葉が「あなたが欲しくない」というものだそうです。

地域によって捉え方が色々あって面白いですね。

花言葉のある名言(海外)

「彼にとり入りたいのか?それならば、彼の前に出て当惑のさまを示せ・・・」

ーフリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(哲学者)

ニゲラの基本データ

花の名前ニゲラ
学名Nigella
和名黒種草(クロタネソウ)
英名Nigella、Love in a mist
キンポウゲ科
クロタネソウ属
原産地地中海沿岸、西アジア
開花期4月~7月上旬
草丈/樹高40cm~100cm

和名の「黒種草」は、種子が黒いことから名付けられたとされています。

また学名は花名と同じで、ラテン語の「Niger(黒い)」からきています。こちらも種子が黒いことに由来しています。

主な花の種類

種類名特徴
ペルシャン・ジュエル白や青、ピンクの八重咲の花が咲く。
ブルーイスタンブール直径6cm程度の一重咲きの花を咲かす。
花持ちがいいのが特徴。

保存方法

タイプ一年草
花持ち期間3日~5日程度
出回り時期5月~6月
耐寒温度‐10℃
耐寒性強い
耐暑性弱い
日照日当たりがいいところ
耐雨性普通
土質水はけが良く、通気性がいい土を好む
利用方法花壇、鉢植え

おわりに

ニゲラの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

あまり見慣れない品種のニゲラの花言葉は、国によって花言葉が異なり面白いですね。

日本の花言葉を見る限りは、贈り物として贈っても問題なさそうですが、外国の方への贈り物としては注意した方がいいかもしれませんね。

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