トリトマの花言葉と由来

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トリトマの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前トリトマ
学名Kniphofia
主な花言葉(日本)恋するつらさ、あなたを思うと胸が痛む
主な花言葉(海外)炎、燃える心
誕生花8月4日
開花期5月〜10月

花名は『旧属名に因んで呼ばれている』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

トリトマの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
恋するつらさ
オレンジあなたを思うと胸が痛む燃える心

花言葉の由来(日本)

トリトマは、下向きに咲く筒状のオレンジの花が燃えるたいまつのように見えます。

燃えるような恋心を連想させ、少しくねりながら咲く様子が、「恋するつらさ」と「あなたを思うと胸が痛む」の花言葉の由来です。

花言葉のある名言(日本)

愛することによって失うものは何もない。

しかし、愛することを怖がっていたら何も得られない。

ーバーバラ・デ・アンジェリス(作家)

花言葉の由来(海外)

海外でも同様、その花姿から英名ではTorch lily またはRed-hot poker(たいまつ)と呼ばれています。

燃える炎、またはたいまつを連想させる為、「炎」、「熱い心」の花言葉が付けられました。

海外は、よりストレートな表現となっているのが面白いですね。

花言葉のある名言(海外)

あなたの夢は何か、あなたが目的とするものは何か、それさえしっかり持っているならば、必ずや道は開かれるだろう。

ーガンジー(政治指導者)

トリトマの基本データ

花の名前トリトマ
学名Kniphofia
和名赤熊百合(シャグマユリ)
英名Torch lily / Red-hot poker
ツルボラン科
シャグマユリ属
原産地南アフリカ
開花期5月〜10月
草丈/樹高60~120cm

赤く染めたヤクの尾の毛は赤熊(シャグマ)と呼ばれ、昔武士や官軍が兜に付けて戦いました。トリトマがそれに似ていることから赤熊百合(シャグマユリ)と呼ばれています。

また、Kniphofiaは、18世紀のドイツの医師で植物学者であるJohann Hieronymus kniphof氏に由来します。

主な花の種類

種類名特徴
オオトリトマ大型種、蕾は深紅で咲くと黄色になる
ヒメトリトマ小型種、蕾はオレンジで咲くと黄色になる

保存方法

タイプ宿根草
花持ち期間5~7日
出回り時期5~9月
耐寒温度-10℃
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日なた
耐雨性普通
土質水はけ良い土
利用方法花壇、切り花

おわりに

トリトマが群生している様子はそれは見応えがあり、明るいオレンジと黄色が情熱的な原産国のアフリカを思わせます。

背が高いので、ボーダーガーデンのバックに植えると引き立ちますね。

また、個性的な花姿で花持ちもよいので、切り花としてもおすすめですよ!

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