ピンクッション(レウコスペルマム)の花言葉と由来

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ピンクッションの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ピンクッション
学名Leucospermum cordifolium
主な花言葉(日本)どこでも成功を
主な花言葉(海外)どこでも成功を
誕生花1月7日、1月12日、1月21日、8月15日、10月21日、10月29日、12月13日
開花期4月~6月

花名は、裁縫で使用する「針山(針刺し)」に花の姿が似ていることに由来しています。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

※なお、本記事では学名にもある「レウコスペルマム」も、同一の花として取り扱います。

ピンクッションの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
降り注ぐ愛降り注ぐ愛
オレンジ・黄陽気陽気

花言葉の由来(日本)

英語で裁縫に使う針山(Pincushion)に花の姿が似ているため、花名になったピンクッションの花言は「どこでも成功を」です。

前向きなこの花言葉は、ピンクッションの雄しべが上に向かって真っすぐ伸びている姿に由来しているそうです。

多湿な環境が苦手ですが、きちんとお手入れしてあげれば1カ月程度は花が咲き続けるため、生け花やフラワーアレンジによく用いられます。

またドライフラワーにしても色がくすみにくいため、ドライフラワーとしても用いられるそうです。

ピンクッションの丸っとした花姿は可愛らしく、色も鮮やかなので、花束に入れてもいいかもしれませんね。

花言葉のある名言(日本)

人の成すことには潮時というものがある。

うまく満ち潮に乗れば成功するが、その期をのがすと、一生の航海が不幸災厄ばかりの浅瀬につかまってしまう。

ーウィリアム・シェイクスピア(劇作家・詩人)

花言葉の由来(海外)

海外での花言葉も日本と同様で「どこでも成功を」です。

色別にも意味があり、赤だと「降り注ぐ愛」でオレンジや黄色だと「陽気」になっています。

「降り注ぐ愛」は、まっすぐ伸びる赤色の雄しべが愛のように見えるからでしょうか。

また「陽気」というのは、太陽にも見える花の姿に由来しているのでしょうか。

花持ちがよく1か月程度咲き続けるため、花言葉とともに贈るのに最適の品種ですね。

花言葉のある名言(海外)

宗教は人間の心をしびれさせる阿片である。音楽もそうである。経済学も、成功も、酒はもちろん、ラジオも、賭博も、野心も優れた人の阿片である。だが最高の阿片はパンである。そのために人間は見境もなくわめき立て、奪い合う。

ーアーネスト・ヘミングウェイ(小説家・ノーベル文学賞受賞者)

ピンクッションの基本データ

花の名前ピンクッション
学名Leucospermum cordifolium
和名ピンクッション
英名Pincushion
ヤマモガシ科
レウコスペルマム属
原産地南アフリカ
開花期4月~6月
草丈/樹高1.5m~2m

和名は「ピンクッション」といい、この名前は裁縫で使用する「針山(針刺し)」に似ているからです。

また学名の「Leucospermum」は、ギリシャ語で「Leucos(白い種子)」と「Sperma(種子)」が由来で、開花後に白い種子を付けることに由来しています。

主な花の種類

種類名特徴
タンゴ赤や濃オレンジ色の鮮やかな花色と大きめの花を咲かすのが特徴。
ドライフラワーの花材によく利用されている品種。
カーニバルイエロー淡黄色の花を咲かすのが特徴。
あまり大きくならないため、狭い庭でも育てやすい品種。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間1か月程度
出回り時期3月~6月
耐寒温度5℃
耐寒性やや弱い
耐暑性弱い
日照日当たりのいいところ
耐雨性弱い
土質水はけの良い土を好む
利用方法鉢植え、切り花、ドライフラワー

おわりに

ピンクッションの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

栽培難易度は少し高めなので、栽培は難しいかもしれませんが、生け花やフラワーアレンジメントによく用いられる品種です。お花屋さんで探してみたら、わりと見つけられると思います。

赤やオレンジが鮮やかで、1か月程度花持ちするため、おうちに飾るのも、贈り物にするのもオススメです。

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