ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)の花言葉と由来

記事内に広告が含まれています。

ニッコウキスゲの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ニッコウキスゲ
学名Hemerocallis dumortieri var. esculenta
主な花言葉(日本)日々あらたに、心安らぐ人
主な花言葉(海外)喜び、新しいはじまり
誕生花6月4日、7月24日
開花期6月〜8月

花名は『栃木県の日光市に多く自生しており、花が黄色く葉が笠菅(かさすげ)に似ている』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

※なお、本記事では「ゼンテイカ」も同一の花とみなしてまとめました。

ニッコウキスゲの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
黄色日々あらたに、心安らぐ人喜び、新しいはじまり

花言葉の由来(日本)

ニッコウキスゲは毎日朝に美しい花を咲かせ、夜になると萎んでしまう一日花です。

そのことから「日々あらたに」という花言葉がつけられました。

また、「心安らぐ人」という花言葉もとても素敵ですよね。

これは夏の山に美しい花を咲かせる姿が、安らぐ時を思わせる事から連想された花言葉と言われています。

花言葉のある名言(日本)

とにかく、新しい毎日なんだ

ーアーネスト・ヘミングウェイ(小説家、詩人)

花言葉の由来(海外)

海外の花言葉である「喜び」、「新しいはじまり」。

これらはニッコウキスゲ特有のものというよりは、ニッコウキスゲが属するワスレグサ属の中で「黄色」の花全般に共通する花言葉です。

日本と同様に、毎日花を咲かせる姿からこのような花言葉がつけられたのでしょう。

花言葉のある名言(海外)

毎朝が新たな始まりだ。いってみれば、私たちが人生を始めるのだ。
人生のすべては自分の手に握られている。

ーラルフ・ウォルド―・トライン(哲学者、著述家、教育者)

ニッコウキスゲの基本データ

花の名前ニッコウキスゲ(正式名称はゼンテイカ)
学名Hemerocallis dumortieri var. esculenta
和名日光黄萓、禅庭花
英名Daylily
ユリ科
ワスレグサ属
原産地日本、中国、朝鮮半島、東シベリア
開花期6月〜8月
草丈/樹高40cm~80cm

和名の日光黄萓(ニッコウキスゲ)は、栃木県の日光市に多く自生していること、花が黄色いこと、笠菅(カサスゲ)という植物に葉が似ていることからつけられました。

また、正式名称である禅庭花(ゼンテイカ)も同じくニッコウキスゲの自生している場所が由来となっています。

主な花の種類

種類名特徴
ムサシノキスゲ東京の浅間山のみに自生している。
ニッコウキスゲの変種だが、ニッコウキスゲと違い一晩を越えて開花する。
ヒメカンゾウニッコウキスゲよりも小さい品種。
オレンジ色に近い濃い黄色の花が、特に午前中に綺麗に咲く。
トビシマカンゾウニッコウキスゲの中で、海岸に自生するようになった品種。
ニッコウキスゲよりもやや大きい。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間1週間
出回り時期6月~8月
耐寒温度-20℃
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日当たりの良い屋外から半日陰
耐雨性強い
土質肥沃な土を好む
利用方法花壇、鉢植え

おわりに

ニッコウキスゲの花言葉の意味や由来と、基本データをご紹介しました。

夏の山で咲くニッコウキスゲはとても美しく、人気のある花です。

花言葉もポジティブな意味を持っており、育てやすい花でもあるので是非育ててみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました