ネジバナの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | ネジバナ |
学名 | Spiranthes sinensis var.amoena |
主な花言葉(日本) | 思慕 |
主な花言葉(海外) | ー |
誕生花 | 7月4日 |
開花期 | 6月〜9月 |
花名は『花が、らせん状にねじれて付く』ことが由来です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
ネジバナの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
ピンク | 思慕 | ー |
白 | 想い | ー |
花言葉の由来(日本)
ネジバナは、小さなピンクの花がらせん状に下から咲いていきます。巻き付くように咲く様子を思い慕う姿に見立てたのでしょう。
はかなげだけど、個性あるその花姿から「思慕」の花言葉がつけられました。
なお、日本の在来種であることから、海外の花言葉はありません。
花言葉のある名言(日本)
われわれが追い出されずにすむ唯一の楽園は思い出である。
ージャン・パウル(小説家)
ネジバナの基本データ
花の名前 | ネジバナ |
学名 | Spiranthes sinensis var.amoena |
和名 | 捩花 |
英名 | Screw flower |
科 | ラン科 |
属 | ネジバナ属 |
原産地 | 日本 |
開花期 | 6月〜9月 |
草丈/樹高 | 15~40cm |
小さな花が、らせん状に下から咲いていきます。ネジバナというのはその見た目から付けられました。他にモジズリ、ネジレバナの呼び名もありますね。
学名のSpiranthesは、ギリシア語のspeira(らせん)、anthos(花)が由来です。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
ヤクシマネジバナ | 屋久島の高地に生える 10~20cmの小型種 |
アキネジバナ | 秋咲き |
ナンゴクネジバナ | 3~4月頃に開花 |
保存方法
タイプ | 多年草 |
花持ち期間 | 5~6日 |
出回り時期 | 6~9月 |
耐寒温度 | -10℃ |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 強い |
日照 | 日なた、半日蔭 |
耐雨性 | 普通 |
土質 | 水持ちよい土 |
利用方法 | 鉢植え、地植え |
おわりに
明るい芝生の中に小さなピンクの花が咲いていたら、それはネジバナかも知れません。
面白い咲き方をする花ですね。
私は祖母にこの花を教わったので、見つけると必ず祖母のことを思い出します。