ハナカイドウの花言葉と由来

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ハナカイドウの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ハナカイドウ
学名Malus halliana
主な花言葉(日本)温和、美人の眠り、艶麗
主な花言葉(海外)
誕生花3月16日、3月25日、4月5日、4月8日
開花期4月中旬~5月上旬

花名である「カイドウ」は「海棠」の音読みで、江戸時代初期に日本に渡来した花が美しい品種だったことから「花海棠」と呼ばれるようになりました。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ハナカイドウの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
ピンク温和、美人の眠り、艶麗

花言葉の由来(日本)

江戸時代初期に中国から日本に伝わったとされる「ハナカイドウ」の花言葉は、「温和」や「美人の眠り」とされています。

優しいピンク色の華やかな花を咲かすので、昔から美人を表すときに「ハナカイドウ」がよく用いられていたそうです。そこから付いた花言葉なのでしょう。

プレゼントとして渡しても、もらっても嬉しい花言葉ですね。

なお、海外の花言葉はありません。

花言葉のある名言(日本)

幼にして謙遜なれ。弱にして温和なれ。壮にして公正なれ。老いては慎重なれ。

ーソクラテス(ギリシャの哲学者)

ハナカイドウの基本データ

花の名前ハナカイドウ
学名Malus halliana
和名花海棠(ハナカイドウ)
英名Hall’s crabapple
バラ科
リンゴ属
原産地中国
開花期4月中旬~5月上旬
草丈/樹高1.5m~5m

和名は「花海棠」と書きます。ハナカイドウは中国から江戸時代初期に日本に伝わってきました。そのとき「花」が美しい「海棠」ということで「花海棠」と呼ばれるようになりました。

また学名「Malus」は、ラテン語で「リンゴの木」を意味するそうです。

主な花の種類

種類名特徴
ヤエカイドウハナカイドウの花が八重咲に咲く品種。
シダレカイドウ枝が垂れるのが特徴。
ウケザキカイドウ「ベニリンゴ」や「リンキ」とも呼ばれる品種。
上を向いて咲くのが特徴。
ズミ「ミツバカイドウ」や「サナシ」と呼ばれる品種。
北海道から東北中北部の寒冷地で湿気のある土地に多く育っている。

保存方法

タイプ落葉樹
花持ち期間3日~5日程度
出回り時期2月~4月
耐寒温度5℃
耐寒性普通
耐暑性普通
日照日当たりのいいところ
耐雨性普通
土質水はけが良く、通気性が良い土を好む
利用方法盆栽、庭植え、生け垣

おわりに

ハナカイドウの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

日本では北海道から九州までと幅広い地域で、庭木や盆栽として育てられているそうです。

桜が散った後に咲き始めるので、春に散歩しながら探してみるのも面白いかもしれませんね。

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