マーガレットの花言葉と由来

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マーガレットの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前マーガレット
学名Argyranthemum frutescens
主な花言葉(日本)恋占い、真実の愛、信頼
主な花言葉(海外)秘密の恋、信頼
誕生花1月17日、2月1日、4月1日、9月3日、11月22日
開花期3月~5月

花名は、ギリシャ語で「Margarites(真珠)」を意味し、白色の花が真珠のように見えたことに由来します。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

マーガレットの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
ピンク真実の愛内気な愛
黄・オレンジ美しい容姿信頼、尊敬
秘めた愛、恋占い、信頼純粋、無邪気

花言葉の由来(日本)

春にピンクやオレンジなど花壇をカラフルにしてくれるマーガレットの花言葉は、「恋占い」や「真実の愛」となっています。

これはマーガレットが古くから恋占いに用いられていたからです。

「好き、嫌い、好き、嫌い」と言いながら花びらを一枚ずつ取っていくものですが、皆さんも小さいころには試したことがあるのではないでしょうか。

そんなところから「恋占い」という花言葉が付いたとされています。

またピンクの花の花言葉は「真実の愛」となっていて、母の日などの贈り物としてもオススメです。

花言葉のある名言(日本)

若き日の恋なんてな、老いたる男が老妻に抱く愛に比べたら、まるで軽薄じゃよ。

ーウィル・デュラント(米国の歴史学者・著述家・ピューリッツァー賞受賞者)

花言葉の由来(海外)

一方海外での花言葉は「真実の愛」です。

これはギリシャ神話に登場する女性の守護神アルテミスに贈る花としてマーガレットが用いられていたことに由来するそうです。

女性が求める最高の幸せの花として用いられていたマーガレットは、大切な方へのプレゼントとして最適の花かもしれません。

また白色の花には「純粋」という花言葉も付いているため、結婚式の飾りやお祝いにもオススメです。

花言葉のある名言(海外)

秘密はしばしば、それが秘密であること自体を秘密にすることにより守られるものだ。

ーヘンリー・テイラー(イギリスの詩人)

マーガレットの基本データ

花の名前マーガレット
学名Argyranthemum frutescens
和名木春菊(モクシュンギク)
英名Marguerite, Paris daisy
キク科
モクシュンギク属
原産地カナリア諸島
開花期3月~5月
草丈/樹高30cm~100cm

和名の「木春菊(モクシュンギク)」は、葉の形が同じキク科のシュンギクに似ていることと、年数が経つと緑の茎が茶色に変化し木のように見えることに由来します。

また学名の「Argyranthemum」は、ギリシャ語で「argyros(銀色)」と「athemon(花)」を意味する言葉が語源となったといわれています。

主な花の種類

種類名特徴
サマーメロディー鉢花として出回る八重咲き品種で、流通量が多い。
ピンクのグラデーションが美しい。
キバナマーガレット黄花で大輪のマーガレットを指すが、小輪の「在来黄」をキバナマーガレットと呼ぶこともある。
チェルシーガール糸のような極端に細い葉をもつ品種。
立ち性で分枝しにくい。
サンデーリップル鉢植え向きの早生品種。
分枝性がよく、コンパクトにまとまる。
暑さに強い。
クーデルスタート丁字咲き品種。
時期や株の状態によって花形が変形し、一重になることもある。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間7日程度
出回り時期11月~5月
耐寒温度5℃
耐寒性弱い
耐暑性弱い
日照日当たりのいいところ
耐雨性普通
土質水はけの良い土を好む
利用方法花壇、鉢植え

おわりに

マーガレットの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

お花屋さんで割とよく見かける品種で、贈り物としても用いられるマーガレットは、栽培難易度が高くないので、初心者の方にもオススメです。

切り花でも日持ちが良く1週間程度は咲き続けてくれるので、花言葉とともに花束を贈ってみるのもいいかもしれません。

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