アマランサスの花言葉と由来

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アマランサスの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前アマランサス
学名Amaranthus
主な花言葉(日本)粘り強い精神、忍耐
主な花言葉(海外)不老不死、不滅
誕生花9月2日、9月28日
開花期8月〜10月

花名は『しおれることがない』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

アマランサスの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
粘り強い精神、忍耐不老不死、不滅

花言葉の由来(日本)

夏の終わりから秋にかけて、ふさふさとした紐状の花を枝垂れさせて咲くアマランサスの花。

厳しい残暑にも耐え、その花がなかなか色褪せず長持ちすることから「粘り強い精神」「忍耐」といった花言葉がつけられました。

日々努力を怠らず勉学に勤しむ受験生にはぴったりの花言葉ではないでしょうか?

枯れない・しおれないと験担ぎもできますし、猫のしっぽのようなふさふさの花がきっと勉強の疲れを癒してくれますよ。

花言葉のある名言(日本)

忍耐は苦い。しかし、その実は甘い。

ー野口英世(医師)

花言葉の由来(海外)

「不老不死」「不滅」となんだか縁起の良い花言葉がついているアマランサス。

こちらもアマランサスの花がなかなか枯れず生き生きとしていることが由来となっています。

原産地南アメリカでは昔から栄養価の高い穀物としてアマランサスの実が食べられていました。

アマランサスの実を食べて不老不死!…とまでは無理だとしても、花言葉にあやかって健康と長寿を願っていたのかもしれませんね。

最近ではキヌアやチアシードなどと並ぶスーパーフードとして注目されていて、欧米だけでなく日本でも健康意識が高い人たちに話題となっています。

花言葉のある名言(海外)

人の魂は不滅です。ですが正しい者の魂は不滅であり神聖なのです。

ーソクラテス(哲学者)

アマランサスの基本データ

花の名前アマランサス
学名Amaranthus
和名紐鶏頭
英名Amaranthus
ヒユ科
ヒユ属
原産地南アメリカ
開花期8月〜10月
草丈/樹高1〜2m

和名の「紐鶏頭(ひもげいとう)」は、鶏頭の花に似た赤くふさふさとした花穂が紐状になって垂れ下がっている様子からつけられました。

また、学名の「Amaranthus(アマランサス)」はギリシャ語で「しぼまない」という意味のamarantosが語源。

赤く色づいた花が色褪せることなく長持ちすることから「しぼまずの花」や「常夜の花」といったちょっとロマンチックな呼び名もあります。

主な花の種類

種類名特徴
ヒモゲイトウふさふさとした紐状の赤い花をたくさん咲かせる。
花にはボリュームがあり長く楽しめる。
ハゲイトウ秋の深まりとともに葉が真っ赤に染まる。
花は小さく葉に隠れてほとんど見えないため、花よりも葉を鑑賞目的とする。

保存方法

タイプ一年草
花持ち期間かなり持つ
出回り時期8月〜10月
耐寒温度7〜10℃
耐寒性弱い
耐暑性強い
日照日当たりの良い場所
耐雨性普通
土質水はけがよく中性の土壌
利用方法地植え、鉢植え

おわりに

アマランサスの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

真っ赤な花が美しいアマランサスは、乾燥してもしおれにくいためドライフラワーにも最適です。

ドライにしてもボリュームがあって素敵な花束ができるので、ぜひ作ってみて下さいね。

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