アングレカムの花言葉と由来

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アングレカムの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前アングレカム
学名Angraecum
主な花言葉(日本)祈り、いつまでもあなたと一緒
主な花言葉(海外)
誕生花11月22日
開花期11月〜4月

花名はマレー語で『着生ラン』を意味しています。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

アングレカムの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
白、淡緑祈り、いつまでもあなたと一緒

花言葉の由来(日本)

アングレカムは星形の白い花を咲かせます。

星といえば夜空、流れ星、願い事といった印象がありますね。願いをかなえる象徴である星に似た形をしているところから「祈り」という言葉がつけられました。

もう一つ、「いつまでもあなたと一緒」という言葉の由来ですが、これははっきりとした由来は見つかっておりません。

アングレカムの性質から考察してみますと、分類として着生ランであるため木の上や岩の割れ目へと、くっつくように根を下ろします。

土ではない場所でこのように成長する姿が、花言葉の由来になったのかもしれませんね。

花言葉のある名言(日本)

祈りを唱える人でなく、祈りの人になりなさい

ーマザー・テレサ(修道女)

アングレカムの基本データ

花の名前アングレカム
学名Angraecum
和名アングレカム
英名Angcm
ラン科
アングレカム属
原産地マダガスカル、赤道以南のアフリカ大陸東部
開花期11月〜4月
草丈/樹高10~50cm

学名のAngraecumは、マレー語で「着生ラン」を意味しています。和名、英名も同様にアングレカムから取っていますね。

別名として、星形をしていることから同じアングレカム属の花を「Comet orchid(星型のラン)」とも呼ぶことがあるそうです。

主な花の種類

種類名特徴
アングレカム・レオニスアングレカムの原種。マダガスカル島北部等に咲き、大きな白い花を咲かせる。
アングレカム・セスキペダーレ大型種。長い距をもち、白緑色の花を咲かせる。
ビーチセスキペダーレをもとにした交配種。白緑色の大輪花を数十輪咲かせることもある。
アングレカム・ディディエリ小型の原種。星形の大きめの花を咲かせる。
アングレカム・エバネウム広く分布し、マダガスカル島やインド島に咲く大型種。小ぶりだが、花茎に多くの白緑色の花をつける。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間5日程度
出回り時期4月~5月
耐寒温度10℃
耐寒性弱い
耐暑性普通
日照屋外の風通しのよい場所
耐雨性普通
土質ウッドチップや水苔などの水はけが良いもの
利用方法鉢植え

おわりに

ここまでアングレカムの花言葉とその由来についてまとめてきました。

アングレカムは大きな花を咲かせる種が多く、ガーデニングとして見栄えもよいですね。また、香りもよいのでプレゼントとしても喜ばれるでしょう。

「祈り」や「いつまでもあなたと一緒」という素敵な花言葉も持っているアングレカム。ぜひ大切な方にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

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