アストランティアの花言葉と由来

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アストランティアの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前アストランティア
学名Astrantia
主な花言葉(日本)星に願いを、愛の渇き、知性
主な花言葉(海外)保護、勇気、強さ
誕生花5月29日
開花期5月〜7月

花名は『小さな花がたくさん集まって咲いている姿がまるで星のようなので、ギリシャ語の「星」という意味のAstraが語源になっている』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

アストランティアの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
愛の渇き保護
星に願いを強さ
ピンク知性勇気

花言葉の由来(日本)

アストランティアのその星のような見た目から、「星に願いを」という花言葉がついたようです。

そして愛の渇きという花言葉ですが、アストランティアは結婚式用のブーケにも使用されることがあります。

新婦さんが結婚式で投げるブーケをキャッチしたい女性。ブーケを求める姿は、まるで花言葉である愛の渇きを追っているようです……

きっとそのブーケにも、アストランティアが使われていたのでしょう。

花言葉のある名言(日本)

知性のなかには感覚から引きだされないものはない。

ただし知性そのものは例外である。

私は2+2=4になることを知るのに、感覚の助けなど借りはしない。

ーゴットフリート・ライプニッツ(哲学者)

花言葉の由来(海外)

アストランティアと言えば、ドライフラワーやブーケなどの観賞用として知られていると思います。

しかし、海外では呼吸困難や風邪など様々な薬効性があるとも考えられているようです。

保護・勇気・強さの象徴となる理由は、その薬効性から来ているのかもしれませんね。

花言葉のある名言(海外)

長い間、岸を見失う勇気がなければ、新しい大陸を発見することはできない

ーアンドレ・ジッド(小説家)

アストランティアの基本データ

花の名前アストランティア
学名Astrantia
和名アストランティア
英名Great masterwort
セリ科
アストランティア属
原産地ヨーロッパ
開花期5月〜7月
草丈/樹高40cm~80cm

ヨーロッパが原産のためか、日本っぽい和名はありません。学名のAstrantiaを日本読みした「アストランティア」がそのまま和名となっているようです。

学名のAstrantiaは、ギリシャ語のAstraが語源になっていて「星」という意味があります。

主な花の種類

種類名特徴
サニングデール・バリエゲイテッド葉に珍しいクリーム色の斑が入っている。
欧米でよく植えられている人気のある品種であり、夏になると緑葉に変化し斑が消える。
スノー・スター花弁の先が緑色をしたクリーム色~白色の大輪の花。
大きくたくましく育つが、上品で清楚な印象の品種。
バックランド薄いピンク色の花で、わりと小さめの品種。
結婚式用のブーケにも使用されている。
ルビー・ウエディング赤系の色をしていて、色の濃い品種。
アストランティアの中では歴史が古いが、最近の品種にも負けないくらい美しい花です。
ローマピンク色をしている有名な品種。
花もちがよくてかわいらしい花が咲くので、初心者にもオススメ。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間1週間ほど
出回り時期周年
耐寒温度-10℃
耐寒性強い
耐暑性やや弱い
日照日当たりのよい場所、半日陰
耐雨性普通
土質水捌けのよい土壌
利用方法庭植え、鉢植え

おわりに

アストランティアの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

少々栽培が難しい品種もありますが、アストランティアは花もちがよく人気もあります。

終わりかけた状態になってもドライフラワーにして楽しめますので、無駄がない所もいいですね。

ちょっとした豆知識ですが、アストランティアをドライフラワーにするならば、新鮮な状態よりも終わりかけの方が適しています。シーズン終わりに乾燥させるのも、おすすめですよ!

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