バイカウツギの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | バイカウツギ |
学名 | Philadelphus satsumi |
主な花言葉(日本) | 回想、気品 |
主な花言葉(海外) | ー |
誕生花 | 4月28日、5月18日 |
開花期 | 6月〜7月 |
花名は『茎が中空で、梅に似た花を付ける』ことが由来です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
バイカウツギの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
白 | 回想、気品 | ー |
花言葉の由来(日本)
バイカウツギは初夏の花で、梅に似た白い花はとても気品があり、爽やかな印象を残します。
そして芳香があり、その香りが人の心の奥にある記憶を呼び起こし回想させることもある……それが花言葉の由来です。
なお、日本の在来種であることから、海外の花言葉はありません。
花言葉のある名言(日本)
過去へさかのぼりましょう。小さかったときに何に幸せを感じたのかをさがすの。
私たちはみんな成長した子ども。本当に・・・。だから人は回想し、愛したものや気付いた現実を探し求めるべきなのです。
ーオードリー・ヘップバーン(女優)
バイカウツギの基本データ
花の名前 | バイカウツギ |
学名 | Philadephus satsumi |
和名 | 梅花空木 |
英名 | Satsuma mock orange |
科 | アジサイ科 |
属 | バイカウツギ属 |
原産地 | 日本 |
開花期 | 6月〜7月 |
草丈/樹高 | 2m |
花が梅に似ていること、茎が中空になっていることから、梅花空木の名が付けられました。
サツマウツギ、フスマウツギとの別名もあります。しかし、薩摩(鹿児島県)では自生が確認されていません。
Philadelphusは、紀元前3世紀のエジプト王、プトレマイオス2世に捧げられたとも言われています。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
ニッコウバイカウツギ | 葉の裏面に著しい毛がある |
シコクウツギ | 愛知県以西に分布、花の中に毛がある |
ベル・エトワール | セイヨウバイカウツギ、花の中心に僅かに紅が入る |
保存方法
タイプ | 落葉低木 |
花持ち期間 | 4~5日 |
出回り時期 | 6~7月 |
耐寒温度 | -5℃ |
耐寒性 | 普通 |
耐暑性 | 普通 |
日照 | 日なた |
耐雨性 | 普通 |
土質 | 肥沃な壌土質の土 |
利用方法 | 庭木 |
おわりに
バイカウツギは、初夏の青葉に白い花を咲かせとても爽やかに目に映ります。
また、芳香があるのでそれも楽しめますね。庭木に一本あると、初夏の庭を明るく、より引き立たせてくれることでしょう。