クリスマスブッシュの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | クリスマスブッシュ |
学名 | Ceratopetalum gummiferum |
主な花言葉(日本) | 気品、清楚 |
主な花言葉(海外) | 柔軟、心変わり |
誕生花 | 2月25日、12月11日 |
開花期 | 5月〜7月 |
花名は『クリスマス頃に花が赤くなる』ことが由来です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
クリスマスブッシュの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
白 | 気品、清楚 | 柔軟、心変わり |
赤 | 純粋 | キリストの血 |
花言葉の由来(日本)
赤い花が咲くと思われがちなクリスマスブッシュですが、実は白く可憐な花も咲かせます。
白い花の様子はまさに「清楚」「気品」といった花言葉にぴったりです。
遠目に見るとカスミソウに似ている所も、花言葉に影響しているかもしれません。
花言葉のある名言(日本)
うまれながらの気品というやつ、おれにはそれが恐ろしい。
ーシェイクスピア(劇作家)
花言葉の由来(海外)
白は「柔軟」や「心変わり」などのふんわりとした花言葉である一方、赤色は「キリストの血」という変わった意味を持っていますね。
クリスマスブッシュの花は白色とご紹介しましたが、花が散ってしまうとガクが大きく見えて、きれいな赤色に染まったようになります。
ポインセチア系の赤い葉はキリストの血を意味し、その白い葉には”神の子”の純粋さを象徴している……なんて言い伝えもあるんだとか。
花言葉のある名言(海外)
柔軟性こそ生である。
ーブルース・リー(俳優)
クリスマスブッシュの基本データ
花の名前 | クリスマスブッシュ |
学名 | Ceratopetalum gummiferum |
和名 | クリスマスブッシュ |
英名 | New South wales christmas bush |
科 | クノニア科 |
属 | ケラトペタルム属 |
原産地 | オーストラリア |
開花期 | 5月〜7月 |
草丈/樹高 | 1m~6m |
学名は、「角のある花びら」と「樹皮から生み出される」の2つのギリシャ語に由来。
英名にはクリスマスブッシュが入っていますが、「クリスマス」に「ブッシュ」と言われると、ブッシュドノエルを思い出す方も多いのではないでしょうか。
ブッシュとは「薪」を意味しますが、クリスマスブッシュに関しては「クリスマスの植物」の意味となります。
英名にあるように、オーストラリアのニューサウスウェールズ州の固有種です。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
クリスマスブッシュ | クリスマスの時期には切り花として多く流通するが、多くは赤いガクが花のように見えているだけで花ではない。 |
保存方法
タイプ | 高木 |
花持ち期間 | 10日程度 |
出回り時期 | 11月~2月 |
耐寒温度 | ー |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 強い |
日照 | 日向 |
耐雨性 | 普通 |
土質 | 水はけが良い土を好む |
利用方法 | 花壇、鉢植え |
おわりに
クリスマスブッシュの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データの紹介でした。
クリスマスブッシュは花が終わってもガクが色づくことから一年を通しても長く楽しむことができるお花です。
お庭にも、鉢植えでインテリアにも、ブーケやアレンジメントにも万能に使うことができるのでクリスマスが近づいてきたら思い出してみてください。
お部屋がパッと明るくなるお手伝いをしてくれるはずです。