クルクマの花言葉と由来

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クルクマの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前クルクマ
学名Curcuma petiolata
主な花言葉(日本)忍耐、あなたの姿に酔いしれる、乙女の香り、因縁
主な花言葉(海外)あなたに酔いしれる、強い個性、耐える
誕生花8月22日
開花期7月〜9月

花名は、アラビア語の “黄色(kurkum)“が語源です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

クルクマの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
忍耐、因縁耐える、しのぐ
ピンクあなたの姿に酔いしれる、乙女の香りあなたに酔いしれる、強い個性

花言葉の由来(日本)

花の色は淡くハスに似ており、葉の間から花を咲かせる様子から「忍耐」、ハスの可憐な姿やイメージを重ね「乙女の香り」の花言葉がつきました。

また、葉の色が花のように美しく変わることから「あなたの姿に酔いしれる」、「因縁」などもあります。

花言葉のある名言(日本)

他人の利益をはかるように努めていると、苦しみの世界に行く因縁が消える。

ー空海(真言宗の開祖)

花言葉の由来(海外)

海外では花より根の利用が盛んであり、料理や薬に用いられていました。

花の幻想的な姿はもちろん、香りのメージも込めて「あなたに酔いしれる」「強い個性」の花言葉がついたようです。

また、寒さに弱いため「耐える」願いが込められています。

花言葉のある名言(海外)

苦しみに耐えることは、死ぬよりも勇気がいる。

ーナポレオン・ボナパルト(フランス皇帝)

クルクマの基本データ

花の名前クルクマ
学名Curcuma petiolata
和名ウコン
英名Curcuma
ショウガ科
ウコン属(クルクマ属)
原産地マレー半島
開花期7月〜9月
草丈/樹高30~100㎝

花の名前より、和名の「ウコン」のほうが馴染み深いですね。

花名は、根を染料として使用してきたことから、“鮮やかな黄=鬱金色(ウコン色)”だったことに由来します。

観賞用としての「C.alismatifolia(アリステフォリア)」「C. petiolata(ペティオラタ」、薬用・食用としての「C. longa(ウコン)」などの英名がありますが、いずれもアラビア語でウコン(Curcuma)という意味です。

主な花の種類

種類名特徴
クルクマ・アリスマティフォリアペティオラータ種の近縁種。タイ原産で、「クルクマ・シャローム」の名で流通している。
ピンク・パール矮性種で、丈が30cmくらいなので鉢植えに向く。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間1週間
出回り時期5~10月
耐寒温度20~30℃
耐寒性弱い
耐暑性普通
日照日当たりの良い、乾きにくい場所
耐雨性普通
土質乾燥を嫌うため、水はけが良く適度に保水性ある土を好む
利用方法花壇、鉢植え

おわりに

いろんな名前のウコンに属する植物があり、食品や薬用として用いるには専門的な知識が必要です。

観賞用としてはとても長く楽しめる植物です。

贈り物にはカードに花言葉を添えてみるのもいいですね。

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