エレムルスの花言葉と由来

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エレムルスの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前エレムルス
学名Eremurus
主な花言葉(日本)大きな希望、高き理想、変わらぬ心
主な花言葉(海外)忍耐(endurance)
誕生花5月11日、11月17日
開花期4月〜7月

花名は『砂漠に生える尻尾のようなもの』に見えることが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

エレムルスの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
黄、橙、白、桃大きな希望、高き理想、変わらぬ心忍耐

花言葉の由来(日本)

エレムルスは大きなものだと150cmほどにもなる植物です。

厳しい環境にも耐え、すっくと背を伸ばして元気に咲くエレムルスの花は、まさに「大きな希望」という言葉がぴったり。

またその背の高さと美しい花の様子から「高き理想」、花もちも良く色褪せないことから「変わらぬ心」という花言葉もつけられました。

どれもポジティブな意味合いの花言葉ですから、贈り物に最適ですね。

花言葉のある名言(日本)

希望が人間を作る。大いなる希望を持て。

ーアルフレッド・テニスン(詩人)

花言葉の由来(海外)

エレムルスはもともと砂漠に自生する植物です。

昼間は猛烈な日差しに照らされ、逆に夜はかなり冷え込みます。おまけに地面は極度に乾燥しているという、植物にとっては過酷な環境。

そんな砂漠でも枯れることなく、星のような可憐な小花が数百と身を寄せ合って咲いている様子から「忍耐」という花言葉がつけられました。

砂漠を往来する人々もきっと、逆境にめげずに咲くエレムルスの美しい花を見て励まされていたことでしょう。

花言葉のある名言(海外)

忍耐は正義の一種である。

ーマルクス・アウレリウス(ローマ皇帝)

エレムルスの基本データ

花の名前エレムルス
学名Eremurus
和名エレムルス
英名Desert candle
ユリ科
エレムルス属
原産地中央アジア西部
開花期4月〜7月
草丈/樹高50cm〜150cm

和名はそのまま「エレムルス」で日本語の名前は特にありません。

学名の「Eremurus」はラテン語の「Eremo(砂漠)」と「Uro(尾)」からきています。砂漠に生える尻尾のような花の様子からつけられたのでしょう。

なお、英名の「Desert candle」は直訳すると「砂漠の蝋燭」となり、こちらも砂漠に生えている蝋燭ろうそくのような見た目という意味ですね。

主な花の種類

種類名特徴
ステノフィルス花は黄色。
草丈は100cmほど。
クレオパトラ花は橙色。
草丈は130cmほど。
ロマンス花は桃色。
草丈は150cmほど。
ホワイト花は白。
草丈は150cmほど。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間3〜4週間
出回り時期初夏
耐寒温度-20℃
耐寒性強い
耐暑性普通
日照日当たりの良い場所から半日陰
耐雨性普通
土質水はけの良い所
利用方法花壇、切り花、鉢植え

おわりに

エレムルスの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

花数が多く丈もあるので、花束にするととっても豪華で見栄えがいいエレムルス。

お世話になった人に感謝を込めて贈れば、きっと喜ばれますよ。

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