ヘリオトロープの花言葉と由来

ヘリオトロープの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ヘリオトロープ
学名Heliotropium
主な花言葉(日本)献身的な愛、熱望
主な花言葉(海外)献身的な愛(devotion)
誕生花1月27日、5月24日
開花期5月~10月

花名は『太陽に向かって咲く花』という意味のギリシャ語が由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ヘリオトロープの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
紫、白献身的な愛、熱望献身的な愛(devotion)

花言葉の由来(日本)

ヘリオトロープの花はバニラに似た甘い良い香りがします。その香りは人々を魅了し、古くから香水や石鹸の原料として利用されてきました。

日本では「匂ひ紫」や「香水草」という別名で知られ、貴重な香料としてもてはやされたことから「熱望」という花言葉がつけられています。

また、夏目漱石の『三四郎』では主人公が思いを寄せる女性の愛用している香水として登場しました。

彼女からの愛を熱望した三四郎ですが、小説の中ではある印象的な場面でヘリオトロープの香りが使われています。お花の見方が変わりますよ。

花言葉のある名言(日本)

あなたは、あなたの抑制された願望と同じほどに小さなものに、また、あなたの自由な熱望と同じほどに大きなものになる。

ージェームズ・アレン(作家)

花言葉の由来(海外)

ヘリオトロープの海外での花言葉はギリシャ神話に由来します。

水の妖精クリティは太陽神アポロンに恋をしたのですが、アポロンは他に愛する女性がいました。

嫉妬に駆られたクリティは、なんと相手の女性を生き埋めにしてしまいます。

その後自分の行いを恥じたクリティは、9日間地面に座り続けて空を通り過ぎるアポロンをじっと見つめていました。

やがてクリティはヘリオトロープに姿を変えてしまったのです。

この神話から「献身的な愛」という花言葉がつけられました。

花言葉のある名言(海外)

愛には三種類ある。美しい愛、献身的な愛、活動的な愛。

ーレフ・トルストイ(小説家)

ヘリオトロープの基本データ

花の名前ヘリオトロープ
学名Heliotropium
和名木立瑠璃草(キダチルリソウ)
英名Heliotrope
ムラサキ科
キダチルリソウ属
原産地ペルー
開花期5月~10月
草丈/樹高10cm~100cm

学名の「Heliotropium」はギリシャ語の「helios(太陽)」と「trope(向く)」が語源で「太陽に向かって咲く花」という意味になります。

ヘリオトロープがヒマワリのように太陽に向かって咲くと昔の人は信じていたのですが、実際は花の向きは変わりません。

和名の「木立瑠璃草」は、花の色が瑠璃色(紫みを帯びた濃い青)であることが由来です。

主な花の種類

種類名特徴
コモンヘリオトロープ低木状になる多年草。
最も香りが強い品種。
ビッグヘリオトロープ一年草で、園芸店でよく見られる品種。
香りは弱いが、花は大きく美しい。

保存方法

タイプ一年草、多年草、低木
花持ち期間3日程度
出回り時期5月〜7月
耐寒温度5℃
耐寒性弱い
耐暑性普通
日照日当たりの良い所
耐雨性普通
土質酸性土壌を嫌う
利用方法鉢植え、花壇

おわりに

ヘリオトロープの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

耐寒性が弱く冬越しが難しいので、冬の間は屋内に取り込めるように鉢植えで育てるのがお勧めです。

地植えする場合は酸性質の土壌を嫌うため、植える前の土に苦土石灰を混ぜておくといいでしょう。

深い青紫の美しい花から漂う甘い香りに癒されてくださいね。

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